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ブックマーク / peat.hatenablog.com (35)

  • 12人の優しい日本人を読む会を見る会 - stage note archives

    GW突入と同時、4月29日にSNSで告知されたこのニュース。 緊急告知です!劇団の戦友近藤芳正、こんちゃんの呼びかけで、東京サンシャインボーイズの代表作『12人の優しい日人』を5月6日にネットで読みます!是非繋がって!!😄💕https://t.co/JZRkzWnxHF— 相島一之 (@aijima_kazuyuki) 2020年4月29日 文字通り、布団の中で惰眠を貪りまくっていた私は跳ね起きました。 えっちょっと待ってちょっと待って、TSBのメンバーはどれぐらい揃うの、ちょっと待ってちょっと待って… …ほぼ全員揃っとるやないかーい!!!!! 相島さんの2号、善さんの7号はもちろん、西村さんの9号に野仲さんの11号に… えええええええええ。 えええええええええええええええええええええ。 いやもうこればっかりはね、古参ウゼエと言われてもいい、この意味が!!!わかるか!?!?と道行く人

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    kominaa 2020/05/07
  • その姿勢は気持ちだけ、気持ちだけでお願いします - stage note archives

    昨日の夜中に鴻上尚史さんの件のツイートをリアルタイムで拝見して(フォローしてるからね)、うーむこれは燃えそうだぞと思いました。いくつか発言のツリーがつながり、それに対して「いや、そんなことないですよ」という反論のリプライが二つ三つついたところで就寝したが、朝起きたら案の定延焼していた。延焼、するわね、そりゃ。 で、仕事から帰ってきたら該当のツイートは削除されていて、全部読んだわけではないけど観劇クラスタからの反論もおそらく出るとこまで出たんじゃないかと思うんで、もうワシが何にも言うことはない!って感じなんだけど、しかしなんとなくモヤモヤが収まらないので自分なりの整理を書いておくことにします。 最初に言っておくけど、これは収まりかけた火事に油を注ぎたいわけでは断じてないってことです。すでに該当のツイートを削除され、(多少釈然としない部分はあるにせよ)反論の意図はわかったとされているわけだから

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    kominaa 2019/07/03
  • 「修羅天魔~髑髏城の七人 season極」 - stage note archives

    IHIステージアラウンド東京 16列45番 作 中島かずき 演出 いのうえひでのり 約1年3か月にわたる髑髏城マラソンもとうとうファイナルラップに入りました!なんとか5シーズン6バージョン完走してこれでもうこの劇場に来ることもないのかなとか思ってたけどふたを開けたら次はメタルマクベスだっていうね!またお世話になります!(ヤケ) さて大トリを飾るのは極楽太夫に天海祐希を迎えて、捨之介のいない「髑髏城の七人」新バージョンといいますか、極楽と天魔王の間の因縁を物語の大きな縦糸にした、半分新作といったような物語です。以下思いっきりネタバレを含みます。 この1年間、ずーっと「もう知ってる物語」を見てきたせいもあるんだろうけど、この新作部分は非常に新鮮でした。心の底から「中島先生完全新作が見たいです…」とスラダン名場面してしまいたくなるほどに「新しい物語」に飢えてたんだなーおれ、と思いました。でもせっ

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    kominaa 2018/03/26
  • 「ヒッキー・ソトニデテミターノ」 - stage note archives

    パルコ劇場 A列5番 作・演出 岩井秀人 気になるなあ、と思いつつ遠征の計画がうまくはまらず、今回は見送りかなーと思ってました。開幕してからの漏れ聞こえてくる評判に一度心が揺れたものの「いやいやたまには我慢というものを覚えなければ」とスルー、しかし結局のところ我慢、しきれなかったわたしだ。そして、自分が我慢できない性格で当によかったと今は思っています。 前段となる「ヒッキー・カンクーントルネード」は未見。今回はその後日譚、というところに時系列としては位置する話で、引きこもりだった登美男は「出張お兄さん」となり今現在引きこもっている人たちの家を訪問する。目的は彼らを「外に出す」こと。かつて自分がそうだったように。 20年間引きこもりを続けた和夫と、8年間引きこもり家族に暴力行為を振るうようになっていた太郎が「出張お兄さん」の寮に入所して、登美男と三人で語るシーンがある。和夫は自分を訪問して

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    kominaa 2018/02/18
  • 「ヒッキー・ソトニデテミターノ」 - stage note archives

    東京芸術劇場シアターイースト 作・演出 岩井秀人 2012年にパルコプロデュースで初演。今回はハイバイ公演として、初演で登美男を演じた吹越満さんに代わり、岩井さん自身が登美男を演じる。 自分でこういうのホンット厚顔無恥とはこのことかって感じなんだけど、初演を見た後で書いたこの芝居の感想がすごく気に入ってて(自分で言うな)、よく書けてるな…と思っていて(自分で言うな)、たまに読み返したりしているのですが(自分で…もういい)、それはとりもなおさずそれだけこの芝居が私をおおきく揺さぶったからだろうと思う。ちょうどPCが壊れて修理に出しているときで、でも一刻も早く感想を書きたくて会社の帰りにネットカフェに寄って一気に書いた。そのときの、「熱い塊をのみこんだ後のような気持ち」を残しておきたくて。 今回、古舘さんの急病により急遽松井周さんが代役に立たれるということで、初演の古舘さんがすばらしかったので

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    kominaa 2018/02/17
  • 2017-08-27

    終わってしまいましたね。終わってしまいました。待っていた時間は長くても始まったら終わってしまうんですね。とはいえ、千穐楽を見届けて、なんだか今はすがすがしい気分です。「ヒメの笑顔におされることもなく、この仕事、まっすぐ素直に戦えている」という耳男の心境でしょうか。違いますか。違いますね。 初日のあと、中日あたりにもう一度拝見して、終盤も見に来る予定だったので、筋書はお写真が入ってから買おうと控えていました。24日の観劇の際ちょうどお写真が入るとのことだったので、そこで初めて野田さんが筋書に寄せた文章を読みました。んもーーー!!秀樹!(呼び捨てすな)もしこれおセンチメートル満開時期の初日に読んでいたらそのままトイレに駆け込んで嗚咽待ったなし案件じゃんかよ!この文章まで七五で書いていることを、勘三郎さんが「相変わらずバカだねお前は」そう喜んでくれれば…とかほんと…うおーん(泣いている)。しかし

    2017-08-27
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    kominaa 2017/09/01
  • 「ハイバイ、もよおす」ハイバイ - stage note archives

    KAAT 神奈川芸術劇場大スタジオ B列12番 作・演出 岩井秀人 (ブログにあげてもいいんでしたっけ…) 恒例の新年工場見学会で上演された短編3つ詰め合わせ、とのことで、新年工場見学会にはなかなか行けない地方民には嬉しい企画です。とはいえ、観劇仲間でこの新年工場見学会に毎年足を運んでいる方がおられるのですが、先日お話を聞くまで実際に工場に見学に行っている(そしてなんかそこで、芝居がある)と思っていたのは私です! RPG演劇のニセモノ、大衆演劇のニセモノ、ごっちん娘の順で上演され、岩井さんが繋ぐ形式。大衆演劇のニセモノは写真撮影可ってことで、携帯を機内モードにしておいてねという案内あり。これ、2列目センターだったし、こういう趣向は乗っかってナンボ、と思っているので、けっこうがんばってパシャパシャと撮ってみたのだけれど、あれですね!芝居を見ながらカメラで撮る、めっちゃ難しい!カメラってフィル

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    kominaa 2017/08/23
  • 「八月納涼歌舞伎 第三部」 - stage note archives

    歌舞伎座 1階12列17番 「野田版 桜の森の満開の下」。歌舞伎座にかかる「日初日」の幕を見て、私が思ったのは勘三郎さん、とうとう来たよこの日が、ってことだった。野田秀樹の劇団時代の作品を歌舞伎にしたい、ということを口にし、その実現をきっと願っていたであろう人のことをどうしても考えたし、もともとこの作品に一方ならぬ思い入れがある私だが、その思い入れがこれほどまでに重く、センチメンタルなものになったのは、やはりそこに勘三郎さんのことがあったからだとおもう。 ずっとこの舞台の実現を夢に見て、見て、見すぎて、まるですでに上演を見たかのような気持ちになっていたけれど、それが「現実」となって、夢はやっぱり夢で、自分の頭の中で描いたものにすぎなくて、現実は自分の想像もできないところに翼を伸ばしていくものなのだということを実感したし、それを実感できたことがそれこそなんだか、夢のようでした。 幕が開いて

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    kominaa 2017/08/13
  • 花の下には涯がない - stage note archives

    先日、グランシップに子供のためのシェイクスピア「リア王」を観に行ったとき、併設の静岡芸術劇場のロビーを覗いたら、演劇関係書籍の閲覧ができるスペースがあり、その中に「定・野田秀樹と夢の遊眠社」もあった。もちろん発売当時に購入したが、現在は手元にないので(転勤族の悲しさである)、この折でもあるし「贋作・桜の森の満開の下」についてどんなことを書いていたのか確認したくなり、手に取ってみた。 「定・野田秀樹と夢の遊眠社」は、劇団史のみならず、野田秀樹の創作ノートや稽古場でのメモなどが多数掲載されたもので、そこには「制作現場」における野田秀樹のかなり赤裸々な言葉が綴られている。その中には劇団員に対するかなり辛辣な言葉も含まれており、「劇団」のファンにとっては楽しさと同時にどこか胸の痛くなるものでもあった。 「贋作・桜の森の満開の下」については、脚段階でのイメージのふくらみから稽古場で作品ができあ

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    kominaa 2017/08/01
  • 言わずにおれない - stage note archives

    あのマチネとソワレと間違えて公演を飛ばしちゃった子のこと、子のことというかその事件についてなんとなくずーっとどこかにひっかかったような感じになってるんだけど、もちろん起きてしまったことはもう、彼が全面的にわるい。言い訳しようがない。自分がチケット持ってその場にいっててそんな理由で中止の憂き目にあったら(そしてリカバリできる状況になかったら)うんこ踏む呪いぐらいじゃすまないと思うもの。 でもあの時、マチソワを勘違いしてたってことがわかったとき、もちろん私もおいおいおいって全力でツッコミましたけど、でもその時にツイッターのTLに流れてきたツイートみて「ま、これがファイナルアンサーだよな」って思うものがあったんですよ。確か横田さんのツイートだったと記憶してるんだけど、「ともあれ無事でよかった。死ぬほど怒られるだろうけど」って。 そーだよな−、しぬほどおこられるよなー。それはしょうがない。でも「そ

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    kominaa 2017/07/07
  • いつでもそこが桜の森の満開の下 - stage note archives

    坂口安吾の「桜の森の満開の下」「夜長姫と耳男」を下敷きに野田秀樹が書いた、夢の遊眠社「贋作・桜の森の満開の下」は、1989年2月に初演された。東京は日青年館、関西公演は京都南座で行われた。わたしは、この時の南座の公演を観に行った。初めて見る野田秀樹、初めて見る遊眠社、初めて行く南座。もう28年前のことだが、不思議なことに、あの揚幕のしゃりん、という音を今でもまざまざと思い出すことができるような気がする。その音に続いて聴こえてくる、「みみおーーーーーーーーーー」という毬谷友子の声とともに。 夢の遊眠社では1992年に早くも再演となり、東京は同じく日青年館、大阪は今はもうすでになくなってしまった、道頓堀の中座で上演された。夢の遊眠社解散後も、野田地図の製作協力という形で2001年に上演されている。劇場は新国立劇場中劇場。初演・再演で夜長姫と耳男をつとめた野田秀樹と毬谷友子に代わり、堤真一と

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    kominaa 2017/06/02
  • 終わりなき闘い - stage note archives

    今朝、ツイッターでこのオリラジあっちゃんのブログに行き当たり、読んでいたら、歩いて7分の会社に遅刻しそうになった。実話である。 読みながら、ほとほと、あっちゃんの賢さに唸らされた。 オリラジ中田、転売撲滅の画期的システム発表! ブログの中身は読んで頂くとして、あっちゃんが提示している解決策「キャパに柔軟性を持たせることで需要と供給のバランスを取る」というのは実のところあまり現実的ではないと思う。果たしてそれだけのキャパのハコが都合よく直前に押えられるのかという点、場所が変動することでチケットを買い控える人間がいることが予測される点、そしてハコ側の都合を考えると(たまたま空いているところにスケジュールが入る方は歓迎だろうが、仮押さえされる方は諸手を挙げて歓迎とは言い難いだろう)、なにより、転売屋の一番の温床である大箱のライヴ、芝居などはそもそもこの手段を取ることはできないだろうと思うからだ(

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    kominaa 2017/04/27
  • 「ワレワレのモロモロ・東京編」ハイバイ - stage note archives

    アトリエヘリコプター 全席自由 構成・演出 岩井秀人 「それぞれに起こった『こいつはヒデーぜ!』という話をつないだオムニバス作品。オムニバス大好き!みんなもっとやればよいのに。とはいえ、いい短編を書くのはいい長編を書くより難しそう(私見)なので、そんなに気軽にほいほいとできるものではないのかもしれませんが。 もともと、いろんなワークショップで岩井さんがやっていた試みなのかな?私は今回が初見でした。出演者それぞれが1ずつ書き下ろした計8。いやー、むのすごく面白かったです!せっかくなので、1ずつタイトルと感想をメモ。 ◆ほほえみのタイ/作:上田遥 初めての海外旅行でタイのチェンマイにいったときの話。同行者の、日でいるときはたいして気にならない部分が海外で露呈するともんのすごイリイリする、というまさにあるある。 ◆トンカチ/作:池田亮 「ものすごいいじめられっ子」だった自分が家庭でも抑圧

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    kominaa 2016/12/21
  • ここから始めなきゃいけない - stage note archives

    twitterのアンケート機能を使って、観劇中の携帯電話についてアンケートをとってみました。設定時間は48時間。回答数は約20000。皆様の御協力のおかげで、サンプリング調査としてはじゅうぶんな回答数になったんじゃないかと思います。RTされた先を見ても、小劇場、伝統芸能、宝塚ジャニーズ、2.5、四季などなど、ジャンルとしてもかなりまんべんなく広まったように思われます。御協力下さった方に改めて御礼申し上げます。 一度フラットに聞いてみたい。率直に、ここだけの話実は、な感じでできるだけ沢山の方にお答え頂けるとありがたい。観劇中の携帯電話について— peat (@peatjam) 2016年3月19日 観劇中に携帯電話の電源を切る。私にとっては至極当たり前のことです。上演中に着信音を鳴らされたり、バイブ音を鳴らされたり、バックライトの光に悩まされたりするたびに怒りを露わにしてきましたし、今でも

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    kominaa 2016/03/22
  • 「夫婦」ハイバイ - stage note archives

    東京芸術劇場シアターイースト D列8番 作・演出 岩井秀人 初日に拝見。とても混乱する面白い芝居でした。「て」や「ヒッキー」のシリーズでも描かれた、岩井秀人さんの「家庭の事情」が描かれた作品で、今回は「父の死」が大きな題材のひとつになっている。 "人間とは多面体であって鯨を保護した同じ手で便所の壁に嫌いな女の電話番号書いて"…とは、松尾スズキ作「キレイ」の「ここにいないあなたが好き」の一節だが、多面体であると理解していることとわかる、ことは違う。「て」で描かれた岩井さんの父、理不尽な物言いをくり返し、暴力をふるい、誰にわせてもらってるとおもってるんだ、と文字通りの圧力をかける男。物語の中でこうした人物を見る時、自分の知っているそれに近しいタイプになぞらえたりする人もいるだろうが、どこかで「子どもに手を挙げる男」という箱にその人物を入れることで安心する、わかった気になるという人も相当数いる

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    kominaa 2016/01/31
  • 「キレイ-神様と待ち合わせした女-」 - stage note archives

    シアターコクーン N列12番 作・演出 松尾スズキ 初演が14年前、再演ですらもう9年前です。ぎゃー!おののくしかない。再演、再再演の演目がかかるたびに「アレついこの間のことじゃなかった?」みたいになる現象が年々加速する一方です。 以下、わりと具体的な台詞とかを引用したりしているので、ネタバレ気になるかたは回避が吉。 初演が好きで好きで、DVDもあきるほど繰り返し見ていて、そういうのってちょっと過去の記憶にとらわれがちになって素直に見られなかったりするもんだけど、三演目の「キレイ」はなんというかすさまじくよかった。今回初めてこの物語にふれたひとは、きっと初演を見た時の私と同じように興奮に震えるだろうなと素直に思えた。休憩15分を挟んで3時間40分、かなりの長丁場ですが、それがまったく気にならない。物語もよりシェイプされて、でもたっぷりみせるところはよりたっぷりと。ほんとにすごく完成度が高く

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    kominaa 2015/11/20
  • 「おとこたち」ハイバイ - stage note archives

    長久手市文化の家風のホール H列8番 作・演出 岩井秀人 20代から80代までの男4人のはなし。会社のクレーム対応で神経をすり減らす男、不倫相手が連絡を取り合っていることも知らず関係を続ける男、酒ですべてを失い新興宗教に走る男、完全に自分の人生をコントロールしていたがゆえに、子どもをもコントロールしようとしてうまくいかなかった男。痴呆、不倫、不慮の死、断絶、物は壊れる、人は死ぬ。 不幸な人の話を見ているという気持ちにはまったくなりませんでした。不幸どころか、普通の、ありえる、自分(たち)の話だと思って見ていました。もちろん実際に劇中の彼らそのまんまの状況に置かれたことはないですが、4人の人生のどこかしらが自分の人生とも重なっているように思え、だからこそ(私は今40代ですが)その先を歩く登場人物たちに共感と恐怖を抱きながら見ていたような気がします。恐怖というか「できるだけそんな目に遭いた

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    kominaa 2014/07/22
  • 「ロンサム・ウェスト」 - stage note archives

    新国立劇場小劇場 A3列6番 作 マーティン・マクドナー 演出 小川絵梨子 長塚さんの演出じゃないマクドナー、思えばお初でした。どこか「ビューティ・クイーン・オブ・リーナン」と似た感触のある作品だなあと想いながら見ていたんですけど、ほぼ同時期に書かれた作品だったんですね。 田舎町に住む兄弟が葬式から帰ってくる場面から物語は始まります。登場人物はこの兄弟とその街の神父、そしてその街で密造酒を売って稼ぐ少女。神父はこの街に潜む殺伐とした空気に、よき隣人としての愛のなさに、心を痛めないではいられない。かくいうこの兄弟たちも自身の父親の葬儀から帰ってきたばかりだ。だがそこに、父を喪った悲しみは微塵もない。 兄弟のやりとりはすべて、どこかばからしくも、おかしくもあり、ほんの少し匙加減が変われば「ほほえましい」という形容詞だってつけられそうな空気がある。勝手に酒を飲まれないよう黄色いテープで缶をぐるぐ

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    kominaa 2014/05/22
  • 奇妙な符合 とおまけの話 - stage note archives

    先週の土日でパラドックス定数の「昭和レストレイション」、コクーンで「殺風景」、新国立小劇場で「ロンサム・ウェスト」を見てきたんですけど、この3がまったくの偶然にもどこか共通するテーマ、いやテーマとか言ったら大仰すぎる、共通する「行動」を描いているように思えて、いやーこういうことあるんだなーと。 3ともに「銃」が出てくるということをツイートしたんですが、もっといえばその銃が同じような使われ方をするんですよね。端的にまとめてしまえば「詰めの甘い殺人」ということになるのか、もちろんイデオロギーや大義のためであったり、金のためであったり、名誉のためであったり、憂さ晴らしのためであったりと目的はさまざまなんですけど、「銃」を使うことで何かを解決しようとする、というところは奇妙なほどに同じで、しかも「解決」したあとのことまで考えていないのも同じだった。 こういう経験は初めてじゃなくて、以前にも1回

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    kominaa 2014/05/22
  • そうだあまちゃん@紅白のことを書いておかなくては。 - stage note archives

    とか思ったけどもういろんな人に言い尽くされているしドラマの中に身を投じてあの世界を愛しんできたひとには「見ればわかる」ものなので何を言うことがあるのかという気はします。 あの最初のコント梨明日でもじゅうぶんきゃいきゃいしたけど、後半いよいよ暦の上ではディセンバーがはじまって、ぎゃーんぎゃーんみんながいる!!って騒ぎ倒しましたし、あのオープニングで潮騒のメモリーズがぴょこん!とジャンプしてるの見ただけでもうアカン、これアカン、とそれはそれはたいへんなことでした。あのトンネルをユイちゃんが北鉄に乗って越えてくる、線路は宮古までつながってる、それを正宗さんのタクシーが引き継ぐ、ユイちゃんまじどんだけかわいいんだよってくらいかわいかった。アキちゃんとふたり、あんなかわいいものを毎日見て過ごしていたなんて。 私が思わずうおおおおおおお!!!と腹の底から雄叫びをあげて実家で母に「うるさい!」と言われた

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    kominaa 2014/01/07
    知ってたけどね!