ふとお腹に触れた瞬間、「あれ?お腹が冷たい…」と思ったことはありませんか? 冬は手も体の表面も全体的に冷たいので気づきにくいですが、春から夏にかけて気温が上昇していく中で、このお腹の冷たさに気づく人も少なくないのではないでしょうか。 お腹がなんとなく冷えている気がする。そう思う人は「内蔵型冷え性」かもしれません。 手足が冷える末端の冷え性と違い、体の内側から冷えてしまう内臓の冷え。その原因と対策、内臓の冷えが体に及ぼす悪影響についてまとめます。 自覚しにくい内臓冷え!手足が冷たくなくても注意が必要 体の内側(内臓)が冷えている「内蔵型冷え性」。 お腹を触って冷たいと気づく人もいますが、表面は暖かくて気づかない場合も多く、手や足の冷えに比べて自覚しにくいため、より注意が必要になります。 手足の冷えのように「冷たくてつらい!」という直接的なつらさはありませんが、内臓が冷えることによる体への影響