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ブックマーク / practical-scheme.net (7)

  • Gauche - A Scheme Implementation

    VMのスタック操作 (未完) GaucheのVMはごく単純なスタックマシンである。 だが、Schemeの場合、first class continuationを実現するために、 スタックフレームがヒープにセーブされたり、逆にヒープからスタックに復元されたりという 操作が入って来るので、うっかりすると自分でも混乱してバグを持ち込むことがある。 後で思い出せるように、ここに整理しておこう。 基レジスタ スタック操作に深くかかわるのは次のレジスタ群。 ScmEnvFrame *env 現在の環境のトップ。いわゆるstatic link。直接には、 最も内側の静的スコープで見えている環境を指している。 upポインタをたぐってゆけば上の環境に行ける。upポインタはNULLで終端される。 ScmContFrame *cont 現在のコンティニュエーションフレームのトップ。 いわゆるactivatio

  • Scheme:ExplicitMonad

    Shiro: SchemeでMonadを書こう、という話はちょくちょくある。 OlegさんのMonadic Programming in Scheme Neelakantan KrishnaswamiのMonads in Scheme teranishiさんのページ howm wiki - モナド 実用的な見地からは、Monadが便利なのはモナド則を満たす基演算を定義 しておけば他の色々な操作がジェネリックに行えることだ。 (call-with-iteratorsさえ定義しておけばgauche.collectionの色んな ジェネリック関数が使えるようになりますよ、というのに似ている)。 ただ、Schemeのような実行時型判定を行う言語でMonadを使おうとすると どうもすっきりいかない。というのは、Monadの基演算が引数の型だけでなく 戻り値の型でディスパッチする必要があるからだ。

    Scheme:ExplicitMonad
  • Rui

    Gaucheでこつこつプログラムを書いていました……が、最近はあまり書いていません(このごろは家でそんなにプログラムを書かなくなってしまいました)。メールはrui314@gmail.com。Twitter。 高水準スレッドライブラリ Rui:ThreadLibrary Gaucheのソースコードを読む Gaucheのソースコードは次のような順番が読みやすいんじゃないかと思うのですがどうでしょうか。 Schemeオブジェクトのメモリ上での表現を理解する ―― 次のことを頭に入れとくべき: 小さな整数、文字は1ワード(ポインタのサイズと同じ)に直接入れられている。一般のオブジェクトは、先頭の1ワードがクラスへのポインタになっている。 stringやportといったコアライブラリを読む ―― 独立性が高く、C言語で書かれた文字列ライブラリやIOライブラリとして読むことができる。 スタックの構造を

    Rui
  • Practical Scheme

    Shiro Kawai まだ下書き Schemeの特徴をあげるときに、「継続」や「call/cc」が出て来ないことはない。 でも、R5RSのcall/ccの項をいくら読んでも、どうもよくわからない。 call/ccを使えばC言語のbreakみたいなのとか、コルーチンとかいう スレッドもどきとかが書ける、というのはわかったけど、一体そういうのが書けて 何が嬉しいのか、そこんとこがピンと来ないんだ。 今、そこにある継続 プログラミングの世界の概念には、禅の公案のようなものがある。 それを説明する文章はほんの一文なのに、最初に目にする時、 その文は全く意味をなさない、暗号のように感じられる。 だがひとたびその概念を理解すると、 その概念の説明は確かにその一文で説明されているのがわかるのだ。 そんな、「分かれば分かる」という禅問答の中でも 「継続」は最も謎めいたものの一つと言えるだろう。 文献を紐

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  • Scheme:使いたい人のための継続入門

    使いたい人のための継続入門継続渡し形式call/ccは普通の関数call-with系関数call-with-procedurecall-with-continuation-procedurecall-with-current-continuation評価順序と継続call/ccパズルお手元マルチスレッド部分継続reset/pcとcall/pc環境破壊と部分継続部分継続の使用法PRINT-AND-NEXT-REPL議論質問お手元マルチスレッドのサンプルプログラムについて 使いたい人のための継続入門 とりあえず殴り書き。 くどかったり冗長な文章になってたり、重複してたり、間違ってたり、 おおいなる勘違いをしてたり、恥をカいてたりするかもしれないけどご愛敬。 藁をもつかみたい気持ちで継続を使えるようになりたい人は読んでみてください。 ただし所詮は藁です。(w 継続渡し形式 例によって階乗fact

    Scheme:使いたい人のための継続入門
  • Practical Scheme

    This page is a collection of libraries and extensions to use Scheme as a production tool. By "production tools" I mean the tools to process daily chores for systems engineers and programmers---parsing files, generate reports, watching processes, providing small GUI wrappers, and all sorts of those things. Currently I'm using Perl for those purpose, but I'm always longing to use Scheme for them. So

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  • Practical Scheme

    このページでは、プログラミング言語Schemeの紹介、および 自作のSchemeのライブラリやアプリケーションの紹介をしてゆきます。 特に、ファイルをパーズしてテキストファイルを生成したりとか、 プロセスを監視したりとか、ちょっとしたGUIをでっちあげる と言った、職業プログラマとしてやってく上で避けて通れない雑用に便利な ライブラリが中心になる予定です。 SchemeはLisp系の言語で、見かけはLispに良く似ています。 Lispと聞いたら人工知能用言語だとか、もう古くさい言語だとか思われることも 多いんですが、CommonLispで書かれた実用的なアプリケーションはいろいろ ありますし、Schemeも拡張言語としてそれなりに使われています。 ただ、いかんせんマイナーな言語であることは間違いなく、メンテできる人が居ない とか他に分かる人が居ないという理由で採用が見送られることがあるのは

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