はじめに システムコールのptraceを使うと他プロセスの呼ぶシステムコールを覗き見ることが出来ます。 これを使って実行中の他プロセスの標準出力や標準エラー出力を読み取るライブラリを作ってみました。 使い方 std::io::Readを実装しているので 通常のファイルIOやネットワークIOと同じように扱えます。 extern crate nix; extern crate proc_reader; use nix::unistd::Pid; use proc_reader::ProcReader; use std::process::Command; use std::io::Read; use std::time::Duration; use std::thread; fn main() { // 読み取り先のプロセスを生成 let mut child = Command::new("s