(いま仕事机の前には、引き出物でいただいた匂い袋と 友達が海岸で拾った貝殻が飾ってある) 私は子供の頃から、人前でなにかするのが苦手。 正確に言うと、10歳頃までは得意だったのに 小学5年生ぐらいから急に周りの人の目が気になりだし 意識すればするほど「失敗しちゃいけない」と緊張してしまうようになった。 それはずっと大人になってからも続き 人前に立たなければいけない場面になると もう何週間も前からゆううつでゆううつで。 学生のとき、何か自分の意見を発表しなければいけないとき。 会社で部署のみんなの前で、レポートを読まないといけないとき。 たった10人ぐらいの前でも手が震え、声がうわずるぐらいだった。 でも、先日のJ-WAVEの生出演では全く緊張せず。 我ながら、成長したなあと思う。 2010年9月、角田光代さんとの共著「なくしたものたちの国」を刊行。 その時に初