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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (12)

  • 内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない - シロクマの屑籠

    「あいつらは、内容の無いことばかり喋っている」と言って、学校や職場の同僚を馬鹿にする人は多い。思春期にありがちなセリフかと思いきや、年配の人が、同じようなことを喋っているのを見て驚くこともある。ほとんどの場合、このセリフは人望が無い人の口から出てくる。 いつも哲学している人や、いつも世界の重要事についてだけ考えている人は、世間には滅多にいない。いや、実のところ、「あいつらは内容の無いことばかり喋っている」と言っている人だってそうなのだ。有意味なこと・重要なことだけを喋る人間など、まずもって存在しない。仮にいるとしたら、事務的な内容や数学の解法のような内容しか喋らない、ロボットじみた人間になるだろう。 少なくとも、「あいつらは内容の無いことばかり喋っている」などという、内容の無いことをペラペラ喋ったりはしないだろう。 「コミュニケーションの内容」より「コミュニケーションしていること」のほう

    内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない - シロクマの屑籠
    komoko-i
    komoko-i 2017/05/08
    「一番良いのは、子ども時代から挨拶や世間話を毎日のように繰り返して、そのことに違和感をなにも覚えない状態で育ってしまっておくこと」ということは親とか家族環境に左右されるってこと?
  • トラウマは本当に「ある」?/目的論・原因論どちらを重視?/承認欲求を否定したらどうなる? - シロクマの屑籠

    先日、ある方から3つの質問をいただいた。これについて、自分なりに整理してみたかったので、ブログ上で清書をしてみます。 お題は、以下の3です。 1.「トラウマ」の有無について複数の精神科医に訊いて回ったが、回答がまちまちだった。結局、トラウマは「ある」のか「ない」のか。 2.トラウマの有無はともかく、現場では「原因論」と「目的論」どちらの考え方を重視するのか。 3.「承認欲求を否定せよ」というフレーズがあるが、当に否定したらどうなるか。 【1.トラウマは「ある」のか「ない」のか】 どちらかといえば、私は「ない」派かもしれません。 私は、フロイト直系の精神分析でいう(古典的な意味の)トラウマについて、あまり考えません。 ちょっと古めの精神医学事典によれば、 心的外傷 psychic trauma 個人に、自我が対応できないほど強い刺激的あるいは打撃的な体験が与えられることをいう。 (中略)

    トラウマは本当に「ある」?/目的論・原因論どちらを重視?/承認欲求を否定したらどうなる? - シロクマの屑籠
    komoko-i
    komoko-i 2017/02/10
    まず、どこかに所属したいというのがあって、その次が承認欲求かな。無所属であればあるほど(フリーであればあるほど)承認されたいと思うところはあった。とりあえず会社に所属してると安心みたいなのはあるかも。
  • おじさんの集まるオフ会に出席した - シロクマの屑籠

    先月末、おじさんがたくさん集まるオフ会に出席して参りました。 オフ会というのは不正確で『ぼくらのクローゼット』の集いに出席してきたんですけどね。 私はこれまで散々オフ会に出席してきましたが、平均年齢が40歳を超えていそうなオフ会はこれが初めてでした。一番若い参加者が、ブロガーのズイショさんとチェコ好きさんで、それでもアラサーぐらい。最年長のかたに至っては“やがて還暦”というご年齢だったんですよ。 でも、そういう年齢のオフ会なのに、私は不思議な懐かしさを感じていました。なぜなら1990年代の私は年上のほうが多いオフ会に出席することのほうが多く、人生の先輩達の言葉をオフ会でたくさん聞いていたからです。ところがここ数年、年下のほうが多いオフ会に出席する回数がすごく増えてしまいました。 「自分がオフ会の平均年齢より上か、下か」は一概に良し悪しを言えるものではありませんが、久しぶりに人生の先輩方のお

    おじさんの集まるオフ会に出席した - シロクマの屑籠
    komoko-i
    komoko-i 2015/11/11
    『悪く言えば「固定的」なのかもしれないけれども、多少の刺激ぐらいでは動揺しない安定性があり、なるほど、ライフスタイルやメンションに「そのひと自身」が堅く宿っている』羨ましい
  • はてなブログがもっと俺に輝けと囁いている - シロクマの屑籠

    はてなブログに引っ越してきて二週間が経ちました。まず、どんな使い勝手か実験してみようと思い、心の赴くままブログを書いてみましたが、えらく攻撃的というか、煽り気味になってしまったと反省しています。 「もしかして、はてなブログが俺の攻撃性や煽り性を引き出しているんじゃないか?」 そんな思いがよぎった事もありましたが、さしあたって気にしないでおこうと思い、黙ってブログ記事の量産につとめました。先月は原稿を書かなくて構わない期間が二週間ほどあったので、今、ブログをまとめて書かなければ次にいつ書けるのか自信がなかったからです。 はたして、私のブログ記事はアグレッシブな疾走……というより暴走気味になりました。ある人は、そんな私の姿をみて 最近なんか冬眠前に腹を空かせて人里に下りてきたみたいな感じあるな と評していましたが、その通りだったと思います。私は、はてなダイアリー時代よりも好戦的で論争的なブロガ

    はてなブログがもっと俺に輝けと囁いている - シロクマの屑籠
    komoko-i
    komoko-i 2015/11/07
    「はてなブログ、確かに文章を書きやすいメディアですが、もしかしたら、書いたり煽ったりがやめられなくなってしまうかもしれません」そうなの?それじゃ私も……?
  • 「なんでも面白がれる人・感心できる人」はコミュ強になりやすい - シロクマの屑籠

    笑う門には リンク先は、ことわざの「笑う門には福来る」を地でいく実体験談だ。笑顔の多い人のほうがコミュニケーション場面でうまくいきやすく、仕事もプライベートも順調にいきやすいってのは当だと思う。 ただ、はてなブックマーク上の反応にもあるように、ヘラヘラしているだけでは阿呆と思われてしまうし、愛想笑いを見透かされてもロクなことがない。作り笑いを顔に張り付けていても見抜く人は見抜くし、お愛想で笑ってばかりの人も、その心根の弱さにつけこまれる。 面白いとも楽しいとも感じていない時の笑顔には、不自然さが付きまとう。笑顔がほとんど生活習慣になっている人でも、相手に関心も敬意も楽しさも感じていない時の笑顔には温度がこもらない――そういった事に鈍感な人は笑顔の温度に気づかないかもしれないけれども、その場に居合わせている第三者にはバレていることが多い。このように、「笑顔をつくりたくなる気持ち」の伴わない

    「なんでも面白がれる人・感心できる人」はコミュ強になりやすい - シロクマの屑籠
    komoko-i
    komoko-i 2015/07/29
  • 前途有望なブログを炎上の高速道路に連れ込みたくない - シロクマの屑籠

    ここ1〜2年の間にも、面白く尖ったブログやアカウントをたくさん発見した。それらは自分より若い人によって書かれ、まだそれほどアクセスが集中していないものばかりだ。ブログから発せられる鋭気を眺めているだけでも、たいへんな刺激になる。 ただ、そうした刺激に満ちたブログを見かけた時、喜んではてなブックマークしたり、twitterで紹介したりするかというと……最近はそういう事をしなくなった。たかだか私一人がブックマークしたりtwitterで書いたりしたところで影響は少ないとしても、私のはてなブックマークをお気に入り登録している人や私のtwitterアカウントをフォローしている人のなかには情報キュレーター的な人が混じっているので、そういった人達を刺激し炎上を招いてしまったら面白くないからだ。 ここ数年、インターネットの行儀作法は穏便で生徒会的な方向に変化し続けてきた。それで良かったところもある反面、若

    前途有望なブログを炎上の高速道路に連れ込みたくない - シロクマの屑籠
    komoko-i
    komoko-i 2015/05/06
    「自分としては好意的に紹介したブログに、悪意が集中することもあるのがはてなブックマークやtwitterの恐ろしいところだ。」
  • インプットした知識を血肉に変えるためには - シロクマの屑籠

    文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい - デマこい! 数ヶ月前、id:Rootportさんと「どうすれば文章が書けるようになるか」を議論した。クオリティの高い文章を作るためには相応のバックグラウンドが必要になるんじゃないか、という話題で三時間ほど盛り上がり、内容はリンク先の記事とおおむね矛盾しない。筆者のバックグラウンドに100冊しかが無い人と、1000冊分ぐらいの知識がある人では、アウトプットされる文章はかなり違ってくるだろう。 ただし、「インプットが多ければそれでOKというものでもない」という話も出た。 たくさんの知識や文献が引き出しに入っていたほうが有利には違いない。けれども、引き出しに入った知識を、必要な場面ですぐに取り出せるのでなければ、インプットとして巧くないのではないか。どれだけ博覧強記な人でも、文章を書いている最中にインプットされた知識がぜんぜんフィードバックされな

    インプットした知識を血肉に変えるためには - シロクマの屑籠
    komoko-i
    komoko-i 2013/05/08
    とても参考になるので、もう一度PC画面でじっくり読む。
  • 伸びたのは「余生」であって、「若さ」ではない - シロクマの屑籠

    最近は、ネットでも「四十歳になった」「健康が気になるようになった」的な文章を目にする。私自身がそういう話題を気にするようになっただけなのか、それとも、黎明期からネットをやっている連中がだいたいそれぐらいの年齢層なのか。 そういえば、ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法の著者・天真爛漫なキャラのphaさんまで、『病気と健康の話ばかりする中年にはなりたくなかった』という記事をアップロードしていた。そこに群がるはてなブックマークのコメントが、これまた歳を感じさせる。 平均余命まで健康を保ちたいなら、三十代〜四十代からの健康管理は必須だろうし、これぐらいの歳になると身体の衰えが気になってくる。集中力や記憶力にも陰りがみられ、徹夜なんてやろうものなら体調を戻すのに数日かかる。親が病院の世話になりはじめる。だから、三十代の途中から健康不安が首をもたげるのは自然なこと

    伸びたのは「余生」であって、「若さ」ではない - シロクマの屑籠
    komoko-i
    komoko-i 2013/03/20
    いろいろやりたいことをやれるのは元気な時だけなのかも。年をとっていろいろ衰えていくのはしょうがないこと。それを憂うより、今を大事に。今やるべきこと、やりたいことをやっていく感じでいきたい。
  • twitterに耐えられない人には、インターネットは難しい

    twitterは、かつてのmixiなどに比べて拘束感の少ないコミュニケーションを楽しめるツールとして普及してきている、と思う。タイムラインを全部読まなければならないとか、返答義務を意識してしまうような状況も少ない。特にfollowersの人数がそれなりに多い人同士の繋がりの場合などは、殆ど応答が無い状況がいつまでも続いたとしても、殊更問題になるようなことは無い。また、removeのしやすさという点でも、よほど人数が少ないtwitterユーザー同士の間でもない限りは、かなり簡単に実行することができる。仮にremoveのような事態が起こったとしても、followersが十分に大きければそれほど打撃にはならないし、そんな事に拘泥していられない程度にはタイムラインのログの流れは速い。 こうしたtwitterの、返答義務の乏しさ・removeのしやすさ・タイムラインの流れの速さなどは、従来のコミュニ

    twitterに耐えられない人には、インターネットは難しい
    komoko-i
    komoko-i 2011/04/09
    ふと当時のことをいろいろ思い出した。BABYPEENATSさん元気にされてるかなぁ?
  • 「俺が不幸なのは○○のせい」という自己欺瞞ライフハック - シロクマの屑籠

    音楽趣味オタク趣味が未熟なんじゃなくて、貴方が未熟なんじゃないんですか? - シロクマの屑籠 この記事はともかく、「俺が不幸*1なのは○○のせい」という自己欺瞞ライフハックは、ネットの内でも外でもかなりの頻度で遭遇する。実際、「○○という原因のせいで俺は不幸なんだ。不遇なんだ、○○さえ無ければ俺はhappyだった筈なんだ」という物言いは、○○以外の自分自身の問題から目を逸らせるには優れたライフハックといえる。 例えば「俺がモテないのはエロゲーオタだから」という物言いをする人がいるとしたら、その人はエロゲーオタであること以外には問題は無い、と思いこむことで、エロゲーオタという自分自身の属性以外のすべての自分自身の問題から目を逸らせることが出来る。エロゲーオタというたった一つの属性に原因の所在を転嫁し、他の問題は一切不問に付すことで、ある種の安心感を得ることが出来るのだ。 しかしこの場合、彼

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    komoko-i
    komoko-i 2008/06/17
  • “空気”に依存してませんか? - シロクマの屑籠

    あなたは“空気”に依存してませんか? もちろんここで言う“空気”は、「空気読め」「KY」などと言われる、アレである。複数の人間が集まった時に自然と作り出され、あたかも場にいる人達の総意のように振る舞い、逆らうことに一定の抵抗感を覚えるような、あの雰囲気のことだ。 「逆らい難い空気だった。」 「空気がそうだったんだから、従うしかなかった。」 自分にとって望ましくない選択を不承不承選ぶ時や、何かを我慢せざるを得ない時には、あなたは「空気」を悪し様に呪う。自分は悪くないが空気を読むしかなかった、と。しかし、誰かに望ましくない選択を押し付けるときや、何かを禁止する時には、こうも思うのだ。 「お前、空気読めよ。」 「あいつ、空気読めないやつだな。」 しかし、空気を呪う場合であれ、空気を押し付けるのであれ、空気ってのは便利だ。何でもかんでも空気のせいに出来るからだ。悪いのは常に空気で、責任があるのも常

    “空気”に依存してませんか? - シロクマの屑籠
    komoko-i
    komoko-i 2008/05/23
  • 「パッとしない顔」の本当の理由----「かたち」より「はたらき」 - シロクマの屑籠

    日頃のコミュニケーションが巧くいかない理由として、「自分の顔がパッとしないから」「自分の顔が良くないから」と答える人は少なくない。“要は、勇気が無いんでしょ”という人の場合も、顔を理由にすれば勇気の問題は忖度されないので、顔だけのせいに責任転嫁するのは巧い方便といえる。しかし顔や表情を介したメッセージは確かに重要で、“顔のせいでコミュニケーションが不利になる”人というのが一定の割合で存在しているのも事実だろう。 ところで「パッとしない顔」というのは一体何なんだろうか。コミュニケーションに向かない顔、というのは一体どんな顔なのか。真面目に考えてみると、実は、顔面の「かたち」そのものが問題になっている事例よりも、顔面の「はたらき」が問題になっている事例のほうが多いんじゃないか。「俺の顔は不細工だから」よりも「俺の顔は不器用だから(巧く働かないから)」のほうが問題としては大きいんじゃないか? 「

    「パッとしない顔」の本当の理由----「かたち」より「はたらき」 - シロクマの屑籠
    komoko-i
    komoko-i 2008/04/25
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