北海道東部の白糠町の海岸に、8月7日クジラの死骸の一部が漂着しているのが見つかり、8日回収作業が行われました。 尾崎友則カメラマン:「クジラの死骸は日数が経っているせいか、腐敗が進んでいます」 クジラの死骸が見つかったのは、白糠町西庶路(にししょろ)の海岸です。 7日午後4時20分ごろ、近くに住む男性が、クジラの死骸の一部を見つけ、警察に届け出ました。 クジラは体長5メートルを超えるとみられ、沖合で死んだあと、数日かけて海岸に流れ着いたとみられます。 住民:「こんなの見たことない」「(クジラがあがったのは)私の記憶では40~50年前かな」 クジラは腐敗が進んでいて、8日午前重機で回収されました。白糠町ではクジラの種類などの調査を専門家のグループに依頼しています。