趣味的にいろんな OS やエディターに手を出しつつも、わりと長い間 Mac と Vim をメインの開発環境としてきたのだが、ここ最近その牙城が崩れ今ではすっかり Ubuntu と VSCode 中心な環境にシフトした。 わりと長い間というのは十数年なので僕のエンジニア人生の大部分を占めることになり、節目感じたので残しておく。 Mac に求めていたこと 僕が開発環境として求めていたのは一言でいうと、 「実用的な GUI を備えた UNIX 互換環境」 である。 当時(2000年代前半)、Windows + Cygwin (+ GVim) な環境で頑張っていたのだが、UNIX 互換環境としては制限が多く、一方その点においては完璧な Linux 系 OS も実用的な GUI を備えてなかったので常用するには厳しかった。 そんな中、出てきた OS X(macOS)は両者を備えた環境として理想的で魅