タグ

切込隊長とeconomicに関するkonazeのブックマーク (5)

  • また雑感 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ○ なんとなく清算主義について分かった点 金利を考えず、火を消すコストを捻り出せれば「そんなことに注目する前にとりあえず火事を消せ、というのがここ数十年の学術面ではなくいま目の前で繰り広げられている現象面の出来事」というのは事実ですね。少なくとも、当方らの立ち位置からすると「火を消しましょう」「分かりました。で、見返りは?」という話でありまして。はい。 ついで、「むしろ旧態依然としたところが生き残る、というのが学術的ではなく現象面での出来事でした」については、旧態依然としたところは純然たる市場のなかに存在していないか、従前の既得権益における高利益率な仕事、あるいは前時代からの資産が値上がりして得られた収益(土地など)があるため、いわゆる商業活動上の収益や経済効率とは関係なく存続するのは往々にして見られますね。 一番分かりやすいのは毎日新聞社かと思うんですが、ボコスカの赤字で将来見通しも暗く

    また雑感 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • いまさら「中国経済の危機について寄稿してください」と言われてもちょっと困る - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    いやもう危機ではなく恐慌なわけで… もう二年も前に新書で書いたし、REITがおかしい件も単行で言及してて、いまさら「だから言ったでしょう」みたいな話を書いても仕方がないだろうと思うんですけどね。 少し前に取材協力をした先の放送内容について、実態の悪いところだけ切り出してもらっては困る的なクレームも寄せられたんだという話も聞いたけれども、あの取材をしたころよりいまのほうが悪くなっているはず。11月は操業停止だ解雇だと騒々しい状況で協力したから揉めてる内容になったけど、いまは座り込みもなくなり、全員撤収しているから静かになってるだけなんだ。 中国に進出した日企業の撤退の話を聞きたいと言うことであればJETROでも足を向ければ幾らでもネタは転がってると思うんだけどな。それよか、明らかに中国経済の退潮が見えたところで中国経済特集とか何の考えもなしに提灯記事を書いてた経済メディアのほうが罪深いと

    いまさら「中国経済の危機について寄稿してください」と言われてもちょっと困る - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 円キャリー補足 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    力強くポジショントークに励んだところ、ヘッジファンド屋とかの円キャリー帰りで円高じゃねーのという物言いがついたので補足。 いやまあ円キャリーなんだけど、単に借り入れてた円建て解消しておしまいって話じゃなくて、円キャリー投資を手がけてたHFの中でも健全なところは引き続き円建てで投資を続けようとしてボコボコと国内ファンドが立ち上がっていて、それほど派手ではないけれども商業施設だとか不動産や、撤退する外資系が持ってた国内銘柄とかをバルクでいま猛烈に買い取ってる状態なんだよね。 中でも人気があるのがハイテクな製造業だったり高付加価値サービス業だったり、各業種のナンバーワン、ツーといった「再編されても生き残る」銘柄に対する集中投資。逆に、IPO目指して頑張ってます系のPEや、二桁億程度の中規模以下の不動産案件とかは誰も引き取りたがらない。面倒くさいから。 だから、日のなかでも経済効率が高くて投資

    円キャリー補足 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 池田信夫氏はいったい何を言っているのだろう - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    いまちょい忙しいので、いちいち触れるのも何だけど。しかし、これはないわー(笑)。 直接金融という神話 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/b1b431def224a4643ad510f612d714d9 Link by link http://www.economist.com/displaystory.cfm?story_id=12415730 エコノミストの記事を読めば分かるとおり、実務上の手続き論の話をしているのであって、間接金融と直接金融とで分けた規制のジレンマなんてハナからどうでもいい内容なんだよねえ… どう規制しても証券化されるわけでね。今回良く分かったのは、池田氏は長い論文や記事のなかで、自分の持っている世界観と合致した一部分をズームして、それが主題と取り違えて解釈し、さらに直接関係のないその他の文章や引用を持ってきて論理を補強しようとするこ

    池田信夫氏はいったい何を言っているのだろう - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • ようやく目当てのものが買えて国内で勝負ができるな - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    LBの件もそうだけど、もう下り坂なのは去年から分かってて、ブログでも散々書いた通りもうだめなのだから粛々と冬の時代に備えるべきと言ってたし、実際にそうしてきた。 日経一万円割りました、9,000円台ですとか言ってニュースになってるけれど、そんなことでいまさら右往左往して泡吹いているほうがおかしいと私は思うんだけどね。分かってたはずなのに悲観論一色にされちゃって。馬鹿なんじゃないの、と。 混乱しているので仕方がない面はあるけれども、いまの下方修正された主要企業の株価並べてみれば、あくまで体感的には7,000円ぐらいが理論株価なんだろうと思う。いちいち計算してないけど。でもいままで妙にみんな金余ってて、少ない投資先をジャブジャブの資金で鉄火場やってただけなんだから、地道に経済支えている製造業やサービスや流通なんかは変なところふるい落としてこれから徐々に経済効率を上げていく要の産業になっていく時

    ようやく目当てのものが買えて国内で勝負ができるな - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 1