前編では新しく造られる秋葉原の街の外観を中心に話を進めた。ただし都市計画は、新しい建物や遊歩道といった「ハード」を造るだけではない。街のカラーを方向付けるための「ソフト」の面も、当然計画に盛り込まれている。その秋葉原のまちづくりの理念を探ってみよう。 「ITの世界的な拠点」になる最高の環境が整った 東京都と千代田区が掲げる秋葉原地区再開発のコンセプトは「IT産業の世界的な拠点となりえるまちづくり」だ。すでに“AKIBA”は世界最大級の電気街として世界中に知られる。これに加え秋葉原クロスフィールドなどにより「産学連携」の重要拠点として、IT関連を研究したり、その研究の成果を発表する機能なども街に加わった。 千代田区は「これまで商売の街だった秋葉原に企業や大学の研究室が入るスペースを設けることで、インプットとアウトプットが1つの街の中でできるようになる。さらに大規模なイベントホールで発表するこ
渋谷に小さなオフィスを構えるはてなは昨年、変わった会社としていくつものメディアに取り上げられ、近藤淳也社長は「変な会社の作り方」というタイトルの本まで出版した。 “変”と言われる同社の仕組み――旅館に泊まって新サービスを開発する合宿や、紙のタスクの進行管理「あしか」、立ったままの会議――は、決して奇をてらったわけではない。常識にとらわれず、最善の方法を探した結果がたまたま、普通の会社と少し違っただけだ(関連記事参照)。 これらの仕組みは常に“β版”。はてなの成長とともに、変化し続けている。 開発合宿は「方針転換」 技術者が旅館に泊まり、ひたすら新サービスを開発する――開発合宿は当初、新しいものを作るための場だった。その成果は目覚ましく、ブックマークやRSS、リング、グラフなど、新サービスが続々と生まれた。 しかし「作るだけで作って、メンテナンスできないんじゃないか、ということがようやく昨秋
Posted by: Hirotaka Ogawa @ May 01, 2006 09:51 AM | Google Maps API v2の練習がてら、MapUpっての作ってみました。 MapUp: Trackback/Atom-enabled Google Map MapUpは、Google Maps APIを使って実現された、トラックバックを送りつけられる地図です。この地図では指定された地点の近辺に対して送信されたトラックバックを地図上にマーカー表示します。 また、指定された地点の近辺に対して送信されたトラックバックをリストしたAtom Feedを取得することもできるので、このFeed URLをRSS/Atomリーダーなどに登録して定点観測できます。ALPSMAP baseでも同じことができますが、そこは「ありもの」でも割と簡単に実現できるということで。 説明がどうにも分かりにくい!
KAMUI曰く、"デスマーチ明けの朝,喫茶店の「モーニングサービス」にお世話になった人がここにも居るかも知れないが,Yahoo!ニュースの記事(元記事・毎日新聞)に依ると,フランチャイズで全国に喫茶店を展開している珈琲館がセルフサービス形式のカフェに対抗すべく 5月1日から全国 280店舗で「コーヒー代 380円だけでパンとゆで卵食べ放題」というサービス Morning Free を開始するそうだ。いや,それは企業努力の内なので別に構わないのだが,報じている元記事でこのサービスを「名古屋式モーニング」と呼称している点が… パンとゆで卵程度なら他の地方でもあるだろうし,その程度で「名古屋式」とか呼ぶなんて失礼な話だ。名古屋市民として,この記事を書いた記者は名古屋(と,言うか昨今では名古屋近郊の方が凄い)のモーニングサービスを経験した事があるのかと小一時間問い詰めたい(w"
前口上 もともとこのエントリを書こうと思い立ったのはETech会場はMacだらけ、というid:naoyaさんや他の参加者の報告に刺激されたからだったりするんだけど、中でid:iRSSさんが次のように書いている: 「どうして、この会場はMacユーザーが多いんですか?」と質問したら 「Unixが使えるポータブルだからだよ。」とのお答え。 これは確かにその通りで、とても簡潔な表現なんだけど真実を伝えてはいる。ただ、あまりに簡潔すぎるというかなんというか。まあ誤解はないとは思うけど、Unixであることは別にそれ自体が目的になってしまうわけはないのであって、だから一部のgeekはUnixさわってるだけでしあわせだから、そこの狭いマーケットにうまくはまっただけ、というわけではぜんぜんない。だから市場的なインパクトはないだろうという予想は当を得ていないと私は思う。本当はUnixであることを手段として、そ
ある携帯ゲームのコンテンツプロバイダ(CP)が、こんなセリフをもらした。「携帯アプリ開発には大変なことも多い。飲み会でグチるテーマはいろいろあるが、トップ10の1位はやはりBREWだ」――。何を、それほどグチることがあるのか。コンテンツ開発の、現場の声を聞いた。 BREWだけ「企画から完成まで6カ月かかる」 そもそも、au向けのBREWアプリをコンシューマ向けに公開するには、審査に時間がかかる。ドコモのiアプリはコンテンツプロバイダ側である程度自由に開発・配布できるのに対し、BREWアプリはKDDIの承認を得なくてはエンドユーザーへ配布できないのだ。このあたりの仕組みや、理由などは過去記事に詳しい。 あるCPがアプリを企画したとして、それをKDDIに持っていったとする。まず企画を通すかどうか、KDDIの審査に一定期間がかかる。その審査を通ってから開発がスタートし、完成したら再度KDDIの検
米YouTubeが運営する動画共有サイト「YouTube」が、日本で急速に人気を高めている。ネットレイティングスの調べによると、日本から月間212万人がアクセスし、1人あたりの利用頻度や視聴時間は米国を上回った(関連記事参照)。 日本のネットユーザーの5.2%が利用している計算で、「全内容が英語で提供されているWebサイトとしては異例な利用率」(ネットレイティングス)という。YouTubeとはどんなサービスで、なぜここまで人気なのだろうか。 YouTubeはユーザーがアップロードした動画をFlash形式で公開できるサイトで、昨年2月にオープンした。今年4月5日付けのプレスリリースによると、1日当たりのページビューは1億以上・ユニークユーザーは600万以上。動画ファイル総数は4000万で、毎日3万5000ずつ追加されているという。 公開されている動画は、ホームビデオからプロの作品までさまざま
2005年3月の秋葉原ダイビル開業から約1年、2006年3月9日に「秋葉原UDX」がオープンし、2棟で一対となる秋葉原駅前再開発地区における重要拠点「秋葉原クロスフィールド」が完成した。 その間に「つくばエクスプレス(TX)」の開通や「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」のオープンなどがあり、秋葉原の様相が大きく変わっていることはご存じの通り。家族連れや観光客を見かけることもさらに多くなり、「お客様も自作PCに詳しい、いわゆるいままでのアキバユーザーの割合が減っている傾向になっているとひしひしと感じます。そのためか、クセのあるPCパーツよりも外付けHDDや液晶ディスプレイなどの売り上げ比率が増えています」と老舗PCパーツショップ店長は話す。 わずか1年の間に起こった急速な変化は、今後も続くのか。また今後、秋葉原そしてアキバはどこへどのように向かうのか。最近の秋葉原の姿は、駅前の再開発
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