「このビールを買ったのはいつのことだったっけ...」 そんな風に思い出を振り返ってしまうようなビール、「サミクラウス」。 スイスで造られたビールでアルコール度数が14.4度とビールにしては異常に高いことでも有名ですが、それ以上に特徴的なのは瓶内で「長期間熟成させて飲む」ビールであるということ。特殊イーストの作用によるものらしいです。 自宅で保管していたサミクラウスはそんなリニューアル前のもので、醸造は1997年。ラベルには「飲み頃:2007年頃が良いとされていますがお好きな時期にお召し上がりいただき、甘味、酸味、熟成の違いをお楽しみください。」とあり、実はもったいなくて飲めないまま3年さらに過ぎてしまっています(苦笑)それが少々不安だったのですが、思い立ったときが時期だとおもって、思い切って開けてみました。 注いでみて一番に感じるのは、とにかく香りが違う。ビールらしさも感じないことはないの