タグ

ブックマーク / free.txt-nifty.com (3)

  • 未公認なんですぅ: 本も「売り切り」「再発」を繰り返せばいいのかもしれない

    紀伊國屋さんチェーンの月間書籍実売データを見てたんですよ。出版社ごとの実売数上位50点の一覧表を。うちのデータだけでなく、いわゆる「ビジネス書出版社」と呼ばれる他社さん数社のデータも一緒に。 上位50点に入るって、ほとんどここ1年くらいのあいだに出たなんですね。 当たり前といえば、当たり前です。普通に考えれば発行初月から数ヶ月ののほうが、1年も前に出たよりは売れるわけですから。初月に数千部の注文出荷があったでも、2~3ヵ月後にはよくて半分くらいの注文数になり、半年後には数百部、場合によっては数十部なんていう残念な結果になることだってあるわけです。 そして、こう書房だって年間40点弱の新刊を出してますし、他社さんではもっと発行点数の多いところもあります。そうであれば、上位が発行1年くらいまでので占められて当然。むしろ、数年前のが多く上位にリストされるということは「ちゃんと売れる

  • 未公認なんですぅ: ぜんぜん儲かる気がしない

    の、出版社から問屋さんへの卸値って、だいたい定価の60%~70%くらいなんですよ。 老舗の、お金のある大きな出版社さんになるほど卸値も高く、新興だったり企業規模、売上規模の小さいところほど卸値も低い傾向があるみたい。同じ売価の商品でも、金持ち出版社は問屋に高く売れ、貧乏出版社は安くしか売れないというわけですね。こうして二極化がますます進むのか...? 1冊あたりのの制作費率って、だいたい定価の30%~40%くらいなんですよ。あ、写真集とかは知りませんよ。四六判程度の大きさで、200ページ程度の文分量で、1色か、多くても2色くらいで印刷されている、ソフトカバーの、いわゆるビジネス書とか実用書とか呼ばれるのことです。 印刷に使う色数が多くなれば、制作費率も上がります。文章じゃないページ(図版とかイラストとか)が多くなれば、制作費率も上がります。ハードカバーだとかの上製にすれば、制作費

  • 未公認なんですぅ: コンテンツにお金を出してもらうのではなく、手段にお金を出してもらうことを考えることが必要なんじゃないかな

    コンテンツにお金を出してもらうのではなく、手段にお金を出してもらうことを考えることが必要なんじゃないかな ここ最近、といっても1~2年くらい前からかな、思っているんですけれど、コンテンツそのものを売るという考え方って、もうかなりきついんじゃないかと。 うまくいえないのだけど、情報にしろ創作物にしろ、もちろんそのコンテンツ自体には「お金を払うだけの価値がある」ものも多いだろうし、だからこそお金を出して買ってくれる人もいると思うのだけど、でもそれは「コンテンツ」にお金を出してるんじゃなくて、実は「コンテンツの入手方法」にお金を出してるんじゃないのかなぁと思うのですよ。 とくに、もとになる「コンテンツ」自体が文字や音や映像といったデジタルデータに変換できるものである場合、そのコンテンツを手に入れた誰かが勝手にデジタルデータにしてしまうことは充分に考えられるし、そうして作成されたデータが元のコンテ

  • 1