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ブックマーク / blog.takuros.net (9)

  • VPCとクラウドネイティブ - プログラマでありたい

    長くAWSを使っていると気が付かなくなるのだけど、VPCというのはAWSを始めようとする際の1つの関門になっています。こういう事を書くと、ネットワークの知識があればVPCやサブネットの構築なんて簡単と反論されるかもしれません。どの辺りが解りにくいのか、順番に見てみましょう。 AWSネットワークとVPCネットワーク まずAWSのネットワークと、VPCのネットワークの違いを見てみましょう。VPCは、(便宜的に名付ける)AWSネットワークの中に、仮想的に作られたネットワークです。広大なAWSネットワークの海の隅っこにブイと網で囲まれた遊泳場のような場所がVPCです。まずこの概念が解りにくいのです。 次にAWSのサービスの中には、VPC内のみに利用できるサービスとVPC内にいれられないサービス、そして中にも外にも作れるサービスの3種類があります。更に、VPC内には作れないけど、VPCにエンドポイン

    VPCとクラウドネイティブ - プログラマでありたい
  • Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法の目次 - プログラマでありたい

    Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法 一番大切な知識と技術が身につく 作者: NRIネットコム株式会社,佐々木拓郎,佐藤瞬,石川修,高柳怜士,佐藤雄也,岸勇貴出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2016/04/20メディア: 単行この商品を含むブログを見る 4/11の発売に向けて、残すところ僅かになってきました。ここに来てのMobileHubのSwift対応など、情け容赦ないAWSのアップデートに日々怯える日々です。さて全体の構成等がほぼ固まったので、目次を紹介したいと思います。 全部で4章構成+付録です。3・4章の各節が、それぞれ30ページ近くあるために全体として600ページを超える分量となりました。もう少しコンパクトにまとめるつもりだったので、反省しています。 1章 AWSとクラウドネイティブ 1-1 AWSとは何か 1-

    Amazon Web Services クラウドネイティブ・アプリケーション開発技法の目次 - プログラマでありたい
  • AWSとシステムの認証認可を考える - プログラマでありたい

    原稿執筆が追い込みの為に、すっかりとブログから遠ざかっていました@dkfjです。最近、モバイルアプリについて考えることが多いのですが、その中のテーマの1つがシステムの認証認可です。先日、JAWSUGのアーキテクチャ支部で、それをテーマに議論してきたので今時点の課題意識を整理しておきます。 当日の資料 Lambda認証認可パターン from Takuro Sasaki www.slideshare.net 説明が何も書いていないので、これだけ見てもさっぱり解らないと思います。順を追って、説明します。 認証と認可 まず認証と認可の違いです。認証は人性の確認であり、認可はリソースに対する利用権限の付与です。多くのシステムでは、認証と同時に認可を行いますが、質的には別々の機能ですよねという話です。もちろん、1つのシステムの中で同時に実現することの問題もありません。 Cognitoを利用した認

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    kongou_ae
    kongou_ae 2016/02/03
  • 「Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド」の執筆環境 - プログラマでありたい

    Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 作者: NRIネットコム株式会社,佐々木拓郎,林晋一郎,小西秀和,佐藤瞬出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2015/03/25メディア: 大型この商品を含むブログ (2件) を見る 今回の「Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド」は、会社の同僚たち4人で書き上げました。会社の同僚といっても、東京と大阪に別れていたり、日中に打ち合わせをする時間もないので、ほぼリモートのやり取りだけで完結させました。かなりスムーズにいったのですが、幾つか課題もあるので、忘れないうちにメモです。 執筆を支えるシステムの全体像 リモートでやり取りをする為に、幾つかのツールを組み合わせて簡単な環境を作りました。方針としては、執筆に集中するために出来るだけSaaSを利用し、余計な時間を取られないようにしまし

    「Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド」の執筆環境 - プログラマでありたい
    kongou_ae
    kongou_ae 2015/03/21
  • JAWS DAYS 2015で「Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド」を展示&プレゼントします - プログラマでありたい

    今週末3/22(日)は、JAWS DAYS 2015です。AWSのユーザグループであるJAWSUG(Japan AWS User Group)の全国イベントです。実は、JAWSUGの全国イベントは2種類しかなく、そのうちの1つがJAWS DAYSになります。既に1,500人以上も申し込みされて、まだまだ増えています。 Making of JAWS DAYSは、こちらが参考になります。 JAWS DAYSの作り方 - What I'm thinking about... 先日、実行委員長の@t_konparuさんと話していて、会場にて展示させて頂くことになりました。まだどこに展示されるか決まっていませんが、手にとって中身を確認できる形になると思います。また、最後にプレゼントさせて頂きます。どのような形でプレゼントするかも鋭意企画して頂いています。3冊ほど用意できるので、是非会場で見ていただけ

    JAWS DAYS 2015で「Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド」を展示&プレゼントします - プログラマでありたい
  • バッチ処理について再考 - プログラマでありたい

    作業途中のメモです。バッチ処理の定義を確認しようとしてWikipediaをはじめとして幾つかのサイトをみてました。その時に目に入ったのが、下記の文章です。 利点 バッチ処理には以下のような利点がある。 ・多くのユーザーがコンピュータのリソースを共有できる。 ・処理をコンピュータのリソースがあまり忙しくない時間帯(多くは夜間、休日)にシフトできる。 ・人間がついていなくてもコンピュータのリソースが暇にならないように最大限有効活用できる。 ・高価なコンピュータをフルに活用することで費用対効果の効率向上に寄与する。バッチ処理 - Wikipedia これだけみると、人件費に対してコンピュータリソースが高い時代の産物なんですよね。今は、クラウドの登場で、有り余るコンピュータリソースをほぼ自由に低コストに使える時代です。そもそもバッチ処理である必要があるか、考える必要がありますね。特に夜間バッチにつ

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  • JAWSUG関西 特別編でS3とCloudSearchとSWFの話をしてきました - プログラマでありたい

    ちょうどタイミングが合いそうだったので、JAWSUG関西で発表してきました。担当したセッションは、サービス紹介です。S3+CloudSearchとSWFの2セッションを担当しました。 Amazon S3 & Amazon CloudSearch JAWSUG Osaka S3 CloudSearch from Takuro Sasaki JAWSUG Osaka S3 CloudSearch 一つ目は、S3 + CloudSearchです。S3の概要の他に、お気に入りの機能であるS3 Webホスティング機能のデモをしています。また、新機能の紹介としてS3イベント通知を取り上げています。 つづいてのCloudSearchについては、CloudSearchの機能というより、そもそも全文検索エンジンとはなんぞやという話がメインになっています。全文検索エンジン周りの技術は、いろいろ追いかけてて時代

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  • AWSのアカウント管理の話 - プログラマでありたい

    AWS Advent Calendar 2014の7日目です。あと、全部俺Advent Calendarも開催中です。 運用絡みで何か書くと宣言したので、AWSのアカウント運用について書いてみます。テクニックや技術より、考え方の面での整理です。 AWSのアカウントの種類 AWSで利用するアカウントは2種類あります。AWSアカウントとIAMアカウントです。AWSアカウントは、マスターアカウントと呼ぶこともあって大元のアカウントになります。AWSにサインアップ時に作るものが、AWSアカウントで1つだけ存在します。それに対して、IAMアカウントはユーザアカウントです。AWSの管理コンソールから、個々のユーザ向けなどに作成します。 AWSアカウントの取扱について AWSアカウントは、全権限を持っています。強力すぎるアカウントで、日常の運用に利用するには危険すぎます。日常の運用には使わないというのが

    AWSのアカウント管理の話 - プログラマでありたい
    kongou_ae
    kongou_ae 2014/12/07
  • AWSのネットワークACLとセキュリティグループの違い - プログラマでありたい

    前回、ブラックリスト型ファイヤーウォールとしてネットワークACL(NetworkACL)を紹介しました。セキュリティグループとの役割の違いが解り難いところがあるので、改めて整理してみたいと思います。 ネットワークACL(NetworkACL)とセキュリティグループ(SecurityGroup)の違い まずセキュリティグループとネットワーク ACLの違いは何でしょうか?これは、公式のドキュメントに表形式でまとめられていて非常に解りやすいので、是非一度見て頂ければと思います。表を転載すると以下の通りです。 セキュリティグループ ネットワーク ACL インスタンスレベルで動作します(第 1 保護レイヤー) サブネットレベルで動作します(第 2 保護レイヤー) ルールの許可のみがサポートされます ルールの許可と拒否がサポートされます ステートフル: ルールに関係なく、返されたトラフィックが自動的に

    AWSのネットワークACLとセキュリティグループの違い - プログラマでありたい
    kongou_ae
    kongou_ae 2014/12/04
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