今後は28GHz帯の屋外実験を実施するほか、より高速な無線通信が可能なミリ波帯での実験も計画している。将来は「光ファイバーの敷設が難しい場所でも大容量通信が利用できる他、スポーツやコンサートでの非圧縮8Kや16Kリアルタイム中継も可能になる」としている。 NTTは5月23〜25日に開催される専門展示会「ワイヤレステクノロジーパーク2018」(WTP2018、東京ビッグサイト)で同技術を展示発表する。また6月3〜6日に米国で開催されるIEEE主催の国際会議「VTC2018-Spring」で発表を行う予定だ。 関連記事 音声合成はアナウンサーや声優の仕事を奪うのか? 「AIアナウンサー」など、コンピュータが人間の代わりに音声の読み上げを務める機会が増えている。音声合成はどこまで人間のようにしゃべることができるのか。 ドライバーの声で感情を認識 雑音環境でも使えるAI ドコモらが開発 NTTドコ
AppleのSiriやAmazon Alexa、Google Assistantなど、スマートフォンやスマートスピーカーが搭載するAIアシスタントに話しかけ、操作することはいまや多くの人々にとって日常となりつつあります。しかし見知らぬ他人がわれわれの知らないうちにスマホに話しかけ、勝手に操作しているかも知れないのです。 隠しコマンドを聞き取り勝手に買い物? 米カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)と米ジョージタウン大学の学生および研究者らは2年前から、これらAIアシスタントに人間の耳には聞き取れない隠しコマンドを送り、操作する実験を行なってきました。2016年に公開した実験では、大音量のスピーカーから流れるホワイトノイズやYouTubeの動画にコマンドを潜ませ、実際にスマートフォンを機内モードにしたり、Webサイトを開いたりしています。 そしてこの5月に公開された研究論文では、コ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く