脱獄映画は数々あって、なぜかどれもハズレが無いような気がします。ティム・ジェイキンの脱獄劇を描いた2020年の本作は実話が元になっていて、とにかく緊張感が半端ない。見ているこちらがびくびくしてしまうほど、手に汗を握ります。大半が難攻不落とされた刑務所での話となりますが、頭の良い人が居るもんだと感心しつつも、撮影の妙でしょうか、とにかくスリリングで脈拍が上がります。心臓の弱い方などにはおススメ出来ない迫力です。気が付けばこちらも一囚人。知らぬ間に肩がこってます。主人公のティムを演じたのは、ダニエル・ラドクリフ。通常なら杖一つで簡単なんでしょうが、ここではひたすら地味な作業で、緊張している様がこちらにも伝染するかのようにリアル。それがまたいい緊張感を生み出しているのかもしれませんね。ちなみに本物のティムもエキストラとして参加しているとのこと。最後の最後までハラハラしまくりです。 🦍本日のマイ
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