僕たちは「過去」と「未来」の中だけで生きている 僕たちは今を生きているのに、僕たちの思考は「過去」と「未来」の中だけで生きている。 どういうことか。 僕たちはしょっちゅう、もう終わったこと、過ぎたことを後悔し続けている。 どんなに後悔したところで僕たちはもう一回過去に戻って人生をやり直すことはできない。 それでも僕たちは過去に戻る。 自分のこともそうだし、過去にさかのぼって他人を責めたりもする。 「あのとき母が僕にあの高校に進むことを強要したせいで人生がおかしくなったんた」 「あのとき彼女は僕のもとを去るべきではなかった。他の男になんか行くべきではなかった」 「あの課長のせいで僕はすっかりチャンスを奪われ、出世街道から外れてしまった」 これらは全部過去のことだ。 過去にとらわれ、自分の思考にとらわれたまま、僕たちは今を生きている。 そして、次のようにも考える。 「私の人生はいつも失敗ばかり
更新日 2022年6月20日 投稿日 2015年11月10日 著者 大塚 あやこ カテゴリー なぜ不自由で苦しいのか カテゴリー ビリーフ カテゴリー 哲学のようなもの カテゴリー 怒り 怒ってないフリはできるかも。でも怒ってるでしょ 仏教において心の三毒といわれるものの1番目が 貪(とん)= むさぼり でした。 前回の記事はこちら そして2番目が 瞋(じん)= いかり たしかにねえ、それはいかんよねえ・・・と思うくらいわかりやすいですね。 確かに怒りはやっかいな感情です。 自分も苦しいけど、人も苦しくさせます。 物もこわれるし、物じゃない大切なものもこわれたりします。 できるものなら怒るのはやめたい。 怒らないようにしよう。 もう怒るのはやめる。 って、何人の人が思ったり決意したり、誓ったり念じたりしてきたことでしょう。 でもねえ。。。 いくら表面的には 「怒らないようにしよう。せめて顔
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