福島第一原発事故を受けて自然エネルギーに注目が集まる中、仙北平野の農業水路を活用し小水力発電の施設を作るプロジェクトが始動している。仙北市の劇団「わらび座」が中心となり、産官学の協力で事業化に向けた調査を進めており、来年には水車1基を設置して実証実験に着手する予定だ。同劇団の長瀬一男さん(58)は「課題は多いが、エネルギーを地産地消できるようにしたい」と意気込んでいる。 わらび座は東日本大震災の発生以降、学校などの団体客からキャンセルが相次ぎ、観客が約2割減った。電力の大口使用者のため、節電も重い負担になった。 そこで経費削減や電力確保の担当者になった長瀬さんが目をつけたのが、劇場の目の前を流れる玉川。「玉川から仙北平野に注ぐ農業用水を小水力発電に利用できないだろうか」 仙北平野は仙北、大仙両市と美郷町の2市1町にまたがり、年に約12万トン前後の米を生産する県内有数の稲作地域だ。仙北平野土
◇廃校を工場に再利用 耕作放棄地を減らそうと、大仙市協和小種の農事組合法人「エコ・ファーム」が荒れ果てた畑を耕し、菜の花を植えて菜種油を生産している。7月は収穫期。代表理事の佐藤誠さん(65)は「耕作放棄地解消に、少しでも貢献したい」と意気込む。 佐藤さんは長年タクシー運転手を務めてきたが、20年以上前から地域で畑の耕作放棄地が拡大していることを憂慮してきた。「滋賀県が始めた耕作放棄地に菜の花を植える取り組みをしてはどうか」と周囲に提案したが、当時は聞く人がいなかったという。09年、退職を機に「今こそ菜の花を植えてみよう」と決断し、農事組合法人を設立。秋田市などで既に活動していた秋田菜の花ネットワークや大仙市の支援を受けながら、地元の企業と協力し、廃校になった小学校の給食室を改築して工場を造った。 地元の耕作放棄地を4ヘクタール借り、耕し直して種をまき、夏に収穫。秋には初の搾油に挑んだが「
平成22年2月28日(日)、「アサンテサーナカフェ」(東京都目黒区三田)を会場に「もったいないマーケット×(コラボ)秋田県」が開催されました。(主催:田舎会社東京支店・秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会・秋田県農山村振興課) 「アサンテサーナカフェ&第3世界ショップ」は、こんな素敵なカフェ&フェアトレードショップなんですよ♪かわいらしいスタッフさん。そして、お店に並ぶ世界中のフェアトレード商品たち、カフェは大きくはありませんが、ぬくもりのあるつくりです。 ※アサンテサーナとはスワヒリ語で「ありがとう」の意味です。 東京の大学生たちが「田舎会社東京支店」を立ち上げ、全国の農家を応援する取り組み(例えば、規格外で出荷できない野菜の処理に悩む農家さんと連携し、集荷と販売を行うなど)や地方の生産者と都市部の消費者の距離を近づける取り組みを行っています。 この取り組みの一環として、毎月1回
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く