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2015年12月25日のブックマーク (2件)

  • 夫婦同姓強制、合憲判決はなぜ「鈍感」か? 7つのポイント

    12月16日に最高裁が「夫婦同姓は合憲」との判決を出した。1980年代の後半に夫婦別姓選択制を求める声が高まってから約25年。「今度こそ民法改正につながるのでは」という期待が大きかっただけに、「合憲」判決には失望を覚えた人も多かったはずだ。この問題が顕在化した当時から取材してきた私から見れば今回の司法判断は7つの意味で「歴史的な鈍感判決」と言わざるを得ない。その理由を以下に述べたい。 判決では「別姓を選択できる制度の是非は国会で議論し、判断すべき」と述べているが、これはあまりに状況を理解しておらず、司法の責任を放棄したというべきである。法制審議会が1996年に選択的夫婦別姓制度の導入を含む民法改正を答申しているが、実際には法案提出も行われないまま20年近く放置されている。今回司法判断を求めたのは「国会があてにならない司法判断で民法改正につなげたい」ということなのに、また「国会で論議せよ」と

    夫婦同姓強制、合憲判決はなぜ「鈍感」か? 7つのポイント
  • 官製の“○○女子”「農業女子」、予想外の3年目へ(上) : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/2

    女子会に女子力、○○女子…。昨今、「女子」(あるいは「男子」)をつけたキャッチコピーが世の中にあふれる中で、ちょっと変わった「農業女子」をご存じだろうか。農林水産省、つまり霞が関お墨付きの、“官製○○女子”プロジェクトだ。“官製”なのに、目をひく話題が「ピンクの軽トラ」だったりという少々奇妙なこのプロジェクト、この秋で3年目に入った。果たしてその成果と行方は……。 ・農業女子PJのホームページはこちら ・「農業女子」の関連記事はこちら ・連載「農と生きる女たち」 東京都中央区の日橋三越店は、格式高き日の「ザ・百貨店」だ。日銀行店のすぐそばに位置し、法人や富裕層をターゲットとする外商(社員が顧客の自宅に出向いたり、店内の専用サロンで販売したりする)を中心とした店舗で、ふだんは品の良さそうな客がゆったりと買い物をしているイメージが強い。 10月下旬、同店1階から吹き抜けの4階まで届く

    官製の“○○女子”「農業女子」、予想外の3年目へ(上) : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/2