アメリカ人は犬好きな国民性で知られるが、その大事なペットが交通事故を引き起こしかねないという調査結果を米消費者団体誌『コンシューマー・レポート』が報じている。この調査はアメリカ自動車協会(通称トリプルエー、日本版JAF)と、愛犬とのトラベルグッズ用品販売会社Kurgoが共同で行ったもので、犬を飼っているドライバー1000人からの回答を元にしている。 「運転中に犬に触れているか?」という質問に対し、「運転中にペットをなでる」と答えたドライバーは52パーセント。更に、運転しながら「前の座席に来たがる犬を手で制する」人は19パーセント、「手を伸ばして後部座席にいる犬をなでる」と答えた人は18パーセントにも達したという。これはペットを乗せて運転することが、運転中の携帯電話の使用や食事と同様に危険であることを示している。
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