OBJECTS IN MIRROR ARE CLOSER THAN THEY APPEAR 田辺良太 WHITEWALL代表 アートプロデューサー / コンサルタント
若手のライターである著者が,「体の動かし方」について考えてきたことを綴った本.著者は,武道を通して体についての考えを深めてきたそうだが,武道をやっていない・やるつもりもない人にも役立つ(身につまされる)内容だった.私も,「体をおろそかにしている」という感覚はずっとあった(思うように体が動かない・ぎこちない動作しかできない・姿勢が悪いと言われる,など.ストレッチをしたり,筋トレをしたり,整体にいってみたりしているが,なかなか改善しない).ぎこちない体が出来上がってしまう背景には,小さいときからの教育とか,社会的な圧力があるという.そういう風には考えたことがなかったので,なるほどと思った.あと,この本を読んでから,駅で電車を待っているときに周りの人を観察して,「あの人は体がこわばっているな」とか「あの人はいい感じに力が抜けているな」とか思うようになった. 養老孟司氏と甲野善紀氏の対談録.二人と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く