「ブログで手軽に副収入が得られる」とのイメージもあるアフィリエイト・プログラム。日本では10年ほど前から本格的に普及してきた。2005年に、NPO法人アフィリエイトマーケティング協会がネットユーザー1万人を対象に行った調査では、アフィリエイトを「実際に利用している」人は8.6%。「ある程度知っている(21.2%)」「聞いたことはある(34.5%)」を加えると、10年前の時点でネットユーザーの64.3%がアフィリエイトについて知っていた。当時は「ここ1~2年の間にアフィリエイト・プログラムを開始した」というアフィリエイト初心者が9割を占めており、収入も「なし(26.9%)」「1000 円未満(43.4%)」が合計7割と、「お小遣い」未満のレベルだったようだ。 調査から約10年が経った2014年12月、日本アフィリエイト協議会が最新の「アフィリエイト市場調査2014」を公表した。現代のアフィリ