前回までのプログラミング学習レシピに引き続き、3回目の勉強内容です。 第3回 「UIButton編」 ■ 対話のきっかけは押したくなるボタンから 今回はUIKitでボタンを担当するUIButtonクラスの紹介です。 UIにおけるボタンの役割を考えてみると、ユーザが押したくなるボタンが必要だとわかります。ひと目見てボタンだとわかる、しかも無意識のうちに押したくなるようなボタンが良いボタンです(ユーザデータを削除するようなボタンでは、逆に押しにくくする工夫も必要です)。良いボタンはアプリのマニュアルやヘルプを不要にします。 ところが今回紹介するiOS7でのUIButtonをそのまま使うと、ひと目でボタンとはわからないような表示になります。大丈夫なのでしょうか。アプリ開発者はiOS7を初めて見た時、ずいぶんと驚いたのではないかと思います。 多少不安は残りますが、とにかく前回同様あれこれ設定をいじ