“青少年に有害”な漫画を審議する「東京都青少年健全育成審議会」で飛び出したというこの発言、既に議事録からは削除された模様。 大炎上した「非実在青少年騒動」(2010年)からBLに対する圧力は強くなる一方です。
今月1日に日本学術会議から「子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題」という報告書が発表された。日本学術会議は我が国の人文・社会科学から理学・工学までの全分野の代表者からなる、いわば「学者の国会」。政府に対する政策提言から世論啓発までを役割としている。 報告書が対象としている東京電力福島第1原発事故については、既に多くの論文や調査結果などが蓄積されている。国連科学委員会の報告でも、放射能由来の公衆の健康リスクについて「今後もがんが自然発生率と識別可能なレベルで増加することは考えられない」と結論が出ている。 学術会議の報告でも、被ばく量はチェルノブイリ原発事故よりはるかに小さいという評価が改めて示されているが、特に不安の多い子どもへの影響に焦点を絞っている点が重要だ。「福島第1原発事故による胎児への影響はない」としており「上記のような実証的結果を得て、科学的には決着がついたと認識されている」と
「言及してない批判」。 えーっと、こういう状況だと理解しているのですが。 ↓ ↓ ……どうなんですかね。 (そもそも問題の発端は、AKB欅坂46の「ナチっぽい衣装」らしくてよくわからないのですがそこまで話を遡って追う気力はないです) もちろん、私自身は、歴史修正主義批判の方を含め、疑似科学と戦うあらゆる方々を心から応援するのですが。 しかし、どの分野であれ、疑似科学(歴史修正主義含む)を腰を据えて批判するには、その分野の専門家であることが必要になってくると思うのです。 ……疑似科学を「支持する」ことには、なーんにも専門知識はいらないのですよ。 疑似科学は、まっとうな学術的根拠、専門知よりも、「自分が納得できるか」=「自分にとって気持ちいい結論であるか」を重視するので。 しかし、だからこそ、それに対抗する側には専門知が重要なのでは。 そりゃまあ、例えばホロコースト否定論や反相対論がトンデモで
“ローチケ事件”が教えてくれるもの 先日、「ローチケHMV」(以下、ローチケ)を巡って騒動が起きました。Twitterでの「チケットが勝手にキャンセルされた」というつぶやきがネット内を駆け巡り、領収書やメールのスクリーンショットなど、いくつかの“証拠”が公開されました。 ローチケは、早い段階でかなり強めの否定リリースを出しました。各種報道が過熱する中、結果としてローチケ側は「キャンセルの事実はない」と発表し、当初Twitterで「チケットがキャンセルされた」と主張していた方も「先方様とお話し合いの末、見解の相違がありました」と投稿し、玉虫色ながら解決へと向かいました(関連記事)。 この事件そのものに関してはコメントを控えますが、「この件は無関係の第三者(つまり、私たち)がそこまで騒ぐべきものだったのか」という疑問は浮かびます。もちろん、うそは良くないですし、本件は企業に対する偽計業務妨害に
2017年02月26日14:00 日本人は論理的な思考トレーニングをうける機会に恵まれていない Tweet 1:名無しさん@涙目です。(東日本):2011/08/03(水) 08:46:39.36 ID:6/5fS/du0 これからの時代を生き抜くためには、日本人が苦手な「論理的な選択」が必要? 東日本大震災によって、大きなターニングポイントを迎えている日本。 『リング』『らせん』などの代表作がある小説家・鈴木光司氏は、 「原子力を含めた今後のエネルギー政策、電力によって成り立つ日々の暮らし、税金、 そして、これからどういうリーダーを選ぶのか......この数年になされる『選択』は、 この先、日本の未来を大きく左右することは間違いない」と言います。 自著『選択の時代』のなかで、日本は情緒的な社会で、日本人は論理的な 思考トレーニングをうける機会に恵まれていないと指摘する鈴木氏。 そんな私た
ビートたけし氏(北野武)の代表作を1つあげるとしたら、何を思い浮かべるだろうか。小説や絵画を真っ先に挙げる人もいるだろうが、大半は『その男、凶暴につき』や『アウトレイジ』『BROTHER』など、暴力映画の数々ではないだろうか。 「彼の暴力はクールだ」と、海外でも好評の暴力シーンを生み出してきたビートたけしだが、9月22日に発売される、彼が書き下ろした小説『アナログ』は、なんと純愛をテーマにした恋愛小説だという。 ——「なぜ恋愛小説を書こうと思ったのですか?」 ビートたけしに率直な質問を投げかけたのは、お笑い芸人であり、芥川賞作家でもある又吉直樹氏だ。どうして、又吉直樹がビートたけしに疑問をぶつけているかといえば、『アナログ』の発売を記念した対談が行われたからである。 司会進行役にフリーアナウンサーの中井美穂氏を招いて行われたこの対談は、9月22日、小説発売日の夜に、ニコニコ生放送にて配信さ
那賀乃とし兵衛さんのこんなエントリを読んだ。 dimofsoul.mitona.org なんかこちらのお名前、見たことがあるなぁとか思ってたけど、去年言及してた。 schutzengel.hatenablog.com ブログのお引越しをされた、と云うことなのでしょうね。 そのときにちょっとうちのコメント欄で対話してわかったのは、この方は用語の意味をわりあい適当に把握して使っているらしいこと。 なので、実際にはエントリのなかで使われている「科学至上主義」みたいなことばにはあんまり意味はないし、ご本人に問いただしてもあまり意義のあるご返答はもらえないだろう(上のエントリのコメント欄でも、「疑似ホメオパシー」って造語をお使いになってなにかを語ろうとされていたけれど、定義がふにゃふにゃなので意味の通る会話にならなかった)。 じゃどうしてそんな用語を使うのかと云うと、たぶんそれが刺激的に見えるレッテ
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