SPA! 2018年12月25日号 今回はこの問題を取り上げてみたい。 『週刊SPA!批判受け謝罪「ヤレる女子大生」企画」を謝罪』(スポニチ1月8日) 《扶桑社の男性誌「週刊SPA!」が昨年12月25日号に掲載した女子大学生を性的にランク付けした特集記事の表現を巡って同編集部が7日、謝罪するコメントを発表した。》 新聞だけでなく下世話な週刊誌も大好きな私は、今回の問題を「やーい、やーい、SPA!がやらかした!」という一方的な気分にはなれなかった。そもそも私のこの連載のタイトルは「余計な下世話」である。 「紙媒体は今後どうなる?」という論点もあると感じた今回の一件。一体、何がどうだったのか。実際にSPA!の記事を読んでみた。 タイトルは「ヤレる『ギャラ飲み』実況中継」。あれ、思ってたのと違う。 ギャラ飲みとは「タク飲み」が由来。タクシー代などギャラを支払って女性を呼ぶ飲み方から派生していると