イマイチな写真の観察 桜の時期に撮ったこの写真。普通の住宅街に突如として現れる桜並木と、それを見上げながら歩くお姉さんの後ろ姿が良くてシャッターを切ったのですが… 私は桜並木とその下を歩く人を見てほしくて撮った写真なのに、桜や人より色の濃い車に目が行ってしまう。それから右端に写る白い壁の面積も多すぎて、なんだか無駄な空間ができてしまっている。 写真にたくさんの要素が入り過ぎると、見た人の目線が分散されてしまいます。そうなると「結局この写真はなにが言いたいのか」が伝わりにくくなってしまうんです。 これが「この写真イマイチだな」と感じる原因です。 ではこのイマイチな写真をトリミングしてみようカメラの中でもトリミング機能がついているものもありますが、大体は写真を編集できるソフトを使ってトリミングを行います。私はPhotoshopで写真のトリミングやレタッチを行っています。 先ほどのイマイチ写真を