まるで、黄色いネット 「誰だ、こんな所に黄色いネットを棄てたのは?」 「ネナシカズラ」を最初に見かけたとき、私は、そう叫びました。 「ネナシカズラ」と記しましたが、花の形状から、どうも、外来植物である「アメリカネナシカズラ」のようです。 《 セイタカアワダチソウが、網を掛けられた罪人のような哀れな姿に。 》 前回は、ネナシカズラ(実は、アメリカネナシカズラ)の説明が短かめでした。 今回は、新しい写真を撮ってきたことでもあり、そして、自分なりの新発見があったことでもあり、もう少し詳しく記してみたいと考えています。 アメリカネナシカズラは、その名のとおり、根を持ちません。自分では炭酸同化作用をすることをほとんどやめてしまったので、葉もないに等しい状況です。 芽ばえの時こそ根はあるものの、寄主植物(寄生されてしまう植物のこと。)に取りつき、その維管束にブスッと仮根を差し込むと、栄養補給体制が完備
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