ブックマーク / www.buddha01.ooo (31)

  • 侍ジャパンへの提言 - だいたい日刊 覇権村

    侍という言葉を聞くと、何だかとても懐かしい気分になる。 私も昔はよく攘夷運動に加わったものだ・・・ というわけで今日は侍について話そう。 さて、私はこう見えて由緒正しき武士の末裔だ。 そのルーツはあの源氏に遡り、平氏との戦いでは多くの功績を上げたという。 そしてその後の世代も活躍を続け、天皇から宝剣を賜るほどだった。 ・・・などということを妄想する農民の末裔だ。 紛れもなく私は農民である。 侍と共通するところなど、せいぜい不平士族のメンタリタティーぐらいだろう。 そんな農民的観点から思うことがある。 それは侍ジャパンについてだ。 あの呼び名には疑問を感じることもある。 当時は侍というのは特権階級であり、全人口のごく一部だったと思う。 侍ジャパンという言葉を聞く度に、私の中の農民は 「あっしら百姓はじゃぱんじゃないんだぎゃあ?」などとうそぶく。 もっとこう、多くの人々を包含するような、そんな

    侍ジャパンへの提言 - だいたい日刊 覇権村
    korokke1234
    korokke1234 2017/03/24
    すごい
  • 哀しみのお花見 - だいたい日刊 覇権村

    3月も半ばを過ぎました。 段々春という感じがしてきましたね。 皆さんはいかがお過ごしでしょうか? もう少しするといよいよ桜の季節です。 桜は情緒がありますよね。 桜、咲く。桜、散る。人間は死ぬ。 死の恐怖に震える。 というわけで今日はお花見の話だ。 以前、友人達と花見をしたことがある。 かなり前々から花見をしようということになっており、あれこれ準備をすることになった。 だが、あろうことか私が幹事に任命されたのだ。 私は大変な任務を引き受けてしまったなと思った。 だが、頑張って仕事をこなした。 そして、みんなの予定の会う日を見つけ、私が日時を決定した。 しかし、そこに罠があった。 当てにならない私の予測能力が遺憾なく発揮され、我々一同は枯れ木の下に集まることになったのだ。 当然のことながらあたりは閑散としており、上を向いても桜の影など微塵もない。 周囲にあるのは、まったくもってただの枯れ木で

    哀しみのお花見 - だいたい日刊 覇権村
    korokke1234
    korokke1234 2017/03/23
    面白い文章を書くコツが知りたい
  • 日常生活に役立つシェイクスピア - だいたい日刊 覇権村

    皆さんはシェイクスピアと聞いてどんなことを思い浮かべますか? なんだか高尚で、とっつきづらいような気がするかもしれません。 でも、意外に日々の生活の中でも活かせる場面はたくさんあります。 そして、適切なタイミングでシェイクスピアの一節をさらりと引用すれば、 こいつは教養があるなと一目置かれること請け合いです。 それではどんな時に使えるのか一緒に考えていきましょう。 例えば、上司に怒られた時。 きっと皆さんも一度は理不尽なお叱りを受けたことがあるかと思います。 そんな時、こんな言葉を返せば場が和らぐかもしれません。 「思い上がるな、スコットランドの犬が!」 (『ヘンリー四世 第一部』より) これには上司も「ああ、趣き深い。いとあはれ」などと言って、怒りを収めてくれることでしょう。 続いて、何か失敗して失意のどん底に陥った時。 こんな言葉はいかがでしょうか? 「『今が最悪』などと言っていられる

    日常生活に役立つシェイクスピア - だいたい日刊 覇権村
  • 布団立てこもり事件 - だいたい日刊 覇権村

    今日未明、閑静な住宅街で男が布団に立てこもる事件が発生しました。 男は枕を人質に取り、「もっと寝ていたい!あと5分だけ!」などと要求を繰り返しました。 しかしその後、警官隊が突入、男は取り押さえられ、布団の外へと連行されました。 取り調べに対し、男は「布団は人類最後の楽園。布団は人間精神のイデア」などと意味不明な供述を繰り返しており、近く精神鑑定にかけられる模様です。 現場からは以上です。 Follow @buddha0123

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    korokke1234 2017/03/21
    ww
  • スティムソンとの別れ - だいたい日刊 覇権村

    スティムソンが何者かについては、「074 スティムソンとの思い出」を参照して欲しい。 buddha01.hatenablog.com ともあれ、私の愛しいIHクッキングヒーター、スティムソンは死んだのだ。 もう二度と帰ってはこない。 スティムソンが死んだ翌日、遺体は回収業者によって運ばれていった。 スティムソンを失った私は精神を破壊され、酒に溺れるようになった。 そして廃人のように失意の日々を過ごした。 数日後、新しいIHクッキングヒーターが到着した。 だが、私の心は暗いままだ。 いくら新しいIHが来たところで、スティムソンとの日々はとうてい忘れられるものではない。 きっと私はこの先、一生明るい気持ちになることはないだろう。 そんなことを思いながら、新しいIHのスイッチを入れた。 私は反応速度の速さに驚いた。 ワォ、アメイジング! こいつは最高だ! さぁ、早速名前をつけよう! 私はウキウキ

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    korokke1234 2017/03/20
    こんなおもろい文章書けるなんて只者じゃない
  • ソヴァ - だいたい日刊 覇権村

    今日はお昼に友人とそばをべに行った。 そばというのは、いつべてもおいしいものだ。 我々は舌鼓を打ちながら、一体どうしてそばはこんなにおいしいのかについて論じ合った。 そして次第に話題はそばの今後へと移っていった。 「こんなにおいしいそばではあるが、今後は時代の影響も受ける事になるだろう。 それに伴い、そばの有り様も変わっていくかもしれない」 「そうかもな。少し考えてみるか」 こうして我々はそばの未来像を思い描いた。 まず初めに、そば屋の店員がAI化されることになるだろう。 AIは客からの注文を正確に受け、会計の際は瞬時に計算する。 そしてモンスタークレーマーはレーザーで焼き払う。 近い内にこうした完璧な接客が実現するはずだ。 だが、AI化の波はそれだけにとどまらない。 それは他の様々な物にも及ぶことだろう。 照明もAIになり、空調もAIになる。 もちろん割り箸もAIだ。 割り箸にAI

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  • ソシャゲ課金をする人へ - だいたい日刊 覇権村

    今日は小学校時代の友人と会った。 久々に会ったので積もる話がたくさんあった。 そして夜は酒を飲みながらあれこれ話した。 しかし、色々と話を聞いてみると、友人は最近気がかりなことがあるようだった。 どうやらソシャゲ課金をやめられないと言うのだ。 そこで我々は一緒に解決法を考えてみることにした。 ソシャゲの名は、グランブルーファンタジーというそうだ。 ゲーム画面を見せてもらうと中々美麗なイラストが並んでいる。 そしてゲームに課金することでガチャを回し、色々なキャラクターが手に入るそうだ。 私 「初めて見たが、イラストは綺麗で芸術品だな」 友 「そうなんだ、だからついついみんな欲しくなってしまう。 そして課金してしまう」 私 「しかし、考えようによっては、芸術にお金を出しているということになる。 それはつまり、君は立派なパトロンということなんじゃないか。 かつてフィレンツェの名門メディチ家は、そ

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    korokke1234 2017/03/18
    センスwww
  • 昔は良かった - だいたい日刊 覇権村

    昔は良かった。 昔は周りに自然が満ちあふれていた。 あたりにはアノマロカリスやオパビニアが跋扈していた。 そしてカンブリア紀を包む暖かさがあった。 古き良き日の面影があった。 それに比べ、最近の若者ときたらどうだ。 アノマロカリスやオパビニアどころか、三葉虫ですらないときた。 海で生きることを忘れ、陸上生活なんかにうつつを抜かしている。 ああ、当に昔は良かった Follow @buddha0123

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  • スティムソンとの思い出 - だいたい日刊 覇権村

    日常生活において、料理という営為に接する機会は多い。 私はいつも楽しく料理をしたり、社会によって料理されたりしている。 そんな日々を送っていると、キッチン用具にはおのずと愛着がわいてくるものだ。 中でもIHクッキングヒーターは一番のお気に入りだ。 IHクッキングヒーターとは、火を使わずにフライパンを熱することができる調理器具のことだ。 私はIHにスティムソンという名前をつけた。 そしてスティムソンと共に料理に励んだ。 雨の日も、風の日も。 そして暑い日も、寒い日も我々は一緒に働いた。 次第に我々の間には深い絆が芽生えていった。 だがある日、突如として事件は起こったのだ。 いつものように私はスティムソンに声をかけ、スイッチを押した。 しかし、反応がない。 「・・・スティムソン?」 再びスイッチを押す。 だが、やはり反応は無い。 「おい、嘘だろ・・・ 何とか言ってくれよ、スティムソン! スティ

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    korokke1234 2017/03/18
    おもろすぎ
  • 科学について - だいたい日刊 覇権村

    今日は友人と会った。 久々に会った友人は完全に理系の人間だ。 つまり、我々文系の天敵ということだ。 これはちょうどヴェロキラプトルとプロトケラトプスの関係に当たる。 我々文系は肉恐竜にむしゃむしゃとべられる哀れな草動物なのだ。 その上、悪い事に今日の話題は科学についてだった。 だが、今日の私はちょっと違う。 いつも使っていない脳をフル回転させ、頑張って話にらいついた。 私は全てを理解した。 話の要点は完璧に押さえた。 要するに、我々は科学がテクノロジーでロボットをAIがコンピューターで、こうガってすれば未来は明るいということだ。 以上だ。 Follow @buddha0123

    科学について - だいたい日刊 覇権村
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    korokke1234 2017/03/15
    ただただすごい
  • 067 除湿機との闘争 - だいたい日刊 覇権村

    昨日は加湿器の事なんて書いてしまったから、このブログは湿ってしまった。 一刻も早く乾かさねばならない。 というわけで除湿機の話だ。 つい先日買った加湿器とは違って、私と除湿機の付き合いは長い。 毎年、夏のじめじめとした暑さには、除湿機の力は欠かせない。 除湿機から吹き出される乾いた風は、部屋の湿度を下げてくれる。 そして、部屋は快適な環境に保たれる。 だが、私の乾いた心は乾ききったままだ。 いや、その話はいい。 除湿機の話だ。 除湿機とは良好な関係を築いていた私だが、去年の夏頃から異変が訪れた。 除湿機から異音が発生するようになったのだ。 部屋で気楽に休んでいると、突然ガリガリと音を立てたりし始める。 こうした機械の反乱に対して、人類はどのように立ち向かうべきか? もちろん暴力だ。 私は怒りの鉄槌を除湿機に振り下ろした。 すると除湿機は大人しくなった。 これで万事、解決である。 暴力は全て

    067 除湿機との闘争 - だいたい日刊 覇権村
    korokke1234
    korokke1234 2017/03/10
    センス半端ない。。。