これは公務員だけではありませんね。 無難に「やるべきこと」を無難にこなすだけなら、「いてもいなくてもいい公務員・社員」になるでしょう。 公務員というと、お堅く、新しい・大きなチャレンジなどしないイメージがあります(失礼)。 しかし、そうではない方もいます。 それが、羽咋市役所職員の高野誠鮮氏。 本『ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか? 』には、公務員・高野さんのすごい仕事の数々が紹介されています。 どうすごいのか。それは本書を読んでいただきたいのですが、簡単に言うと、周りの人が「無理だろ」と思うことを思いつき、そしてそれを実行してしまうのです。 中でも、とても印象的だったのがこの言葉です。 「可能性の無視は、最大の悪策」 「神子原米」というお米をPRするために、誰か影響力のある人に食べてもらいたい。 そこで、ローマ法王に食べてもらおう!と実際にアプロ