「考える」というのはコンピューターにできないこと。 人間にとって非常に重要なスキルです。 ところが「もっとよく考えろ!」と言われても、何をどうしたら良いのか分からない。 そんな方が多いのでは。 本『誰も教えてくれない 考えるスキル』には、「考える方法」が詳しく書かれています。 考えることができれば、会議で良い意見が言えるだけでなく、分かりやすく話したり、良い企画を提案したり、伝わる文章が書けるようになるでしょう。 今日は本書から、考えるスキルを磨く2つの方法を紹介します。 1. 「なんとなく」を言語化するコンセプチュアルスキルというのは、なんとなくを言語化して手応えを感じながら取り扱うスキルのことです。自分の言いたいことをきちんと伝えられる、相手の言いたいことをきちんと理解できる、議論の方向性を見定めることができる、お客様が求めていることを言語化してそれを共有できる、こういう能力が求められ