孫引きとは、A の著作(原典)を B が引用したものを、さらに C が引用することをいう。 ■孫引きされる村上春樹 先月、書いた「僕」はネイティヴという記事の一部が、Tritsch-Tratsch:僕と俺と私とあなたと自分という記事に引用されていた。 引用は自由に行っていただいて構わないのだが、気になったのは、僕が引用した村上春樹の著作(正確には CD-ROM)の一節について、触れられている点である。 この記事を書いた人は、「村上春樹を「ノルウェイの森」を途中で放り出したくらいしか読んだことがないのだから知る由もないのだけど^^;;」と述べており、原典である『夢のサーフシティー』はおろか、村上春樹の著作を読んだことがないと、告白している。 何やってんだ、この人? ■これはひどい さらに、孫引きは続く。 われ思ふゆえに・・・:書いてあることを、書いてある通りに。(前編)という日記の中で引用さ
目次 2005年10月31日 - まだ名前のない実験ページ / 2005年10月30日 - 「再帰的な木を描くJavaのソースコード」を公開 / 「さまざまな方のための祈り」を更新 / 2005年10月29日 - 「ミルカさんとフィボナッチ数列」のLaTeXファイル公開 / 2005年10月28日 - わたっていく言葉 / ながれていく時間 / 仕事 / みなさんからのメッセージを読む / 『改訂第2版Java言語プログラミングレッスン』無料プレゼント抽選 / 2005年10月27日 - 夜 / 本 / 朝 / 2005年10月26日 - 夜 / 自分の理解を確かめて学習するということ / 朝 / 2005年10月25日 - 日記ダイジェストを更新 / 必要条件と十分条件 / 仕事 / おはようございます / 2005年10月24日 - コクヨのSlimB5ノートを使った感想 / 2005
どうにも回り道が過ぎたようだ。だが、うかうかしては居られない。 つい、目線が脇へそれている間に「非モテ」論壇のド級戦艦が、すぐそこまで迫ってきたではないか。 早く話を先に進めなければ、いずれオチがかっさらわれることは必定であろう。 問題は、ディス・コン・ゲーム……ではなくて、 問題は、「中性的」または「非性的」で、それを持つことが「幼児的」「幼稚」だとみなされないものとは何か、である。 実は、すでにかなりのものが社会に定着しているといっていい。 そう、「モテツール」としての「オタクグッズ」はすでに存在しているのだといっても過言ではない。 そして、それらはもはや、「実は」というほどの秘匿性のかけらも持たない、公然の事実となっているものも多い。 では、それらをひとつひとつ見ていこう。 まずは、「ドラえもん」である。 「ドラえもん学」なるものまでが成立していることを論拠とするわけではない。 が、
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