11月9日の夕刻、中国からGoogleへのアクセスが通常の半分ほどに激減した。Googleの広報担当者は、Google側に原因はないとの声明を発表。各メディアでは中国で11月8日から党代表を選ぶために開催されている第18回中国共産党全国代表大会に原因があると見ているようだ。なお、11月10日午前には通常通りのトラフィック量に回復したそうだ。Googleは2010年に中国本土から撤退しているが、サービスが大規模にブロックされたのはそれ以降では、初めてだとしている。(Wall Street Journal、日経新聞、CNET、本家/.)。 コンサルティング会社のWolf Group Asia.CEO、David Wolf氏によると、「GmailやGoogleのサービスに依存している企業ユーザーは多い。今回のようにGoogleを長期的にブロックした場合、企業などから大きな反発を呼ぶことになるだろ