長谷工アーベスト(東京都港区)が30日発表した首都圏「住んでみたい街ランキング2013」によると、1位は吉祥寺で04年の調査開始以来、9回連続でトップの座を維持した。「中央線沿線」「新宿や渋谷へ乗り換えなしで行ける」といった利便性などで支持を集めた。 2位は3年連続で自由が丘、3位は横浜と武蔵小杉が同率で並んだ。特に、武蔵小杉は前年調査の17位からランキングが急上昇し、「再開発で街が便利」「乗り入れ路線が豊富」といった点で評価が高まったという。 東京スカイツリー効果で注目される浅草などの東京下町エリアはまだ10位以内に顔を出すほどの支持は得ていない。 この調査は2008年を除き、2004年から原則として年1回実施している。 今回のランキングは次の通り。同点の場合は複数が同じ順位になる。 (1)吉祥寺(2)自由が丘(3)横浜、武蔵小杉(5)鎌倉(6)たまプラーザ、二子玉川(8)中野