<84年ロサンゼルス五輪 体操男子個人総合、種目別つり輪金 日体大学長 具志堅幸司(60)> 忙しいですね(笑い)。この1日に学長になって、やはり副学長の時とは違います。やることは多いし、責任もある。金メダリストで(4年制)大学の学長というのは、初めてらしいですね。意外な感じでした。ただ、東京五輪・パラリンピックがなかったら(学長就任の)声はかからなかったでしょうから。自分でもやらなかったと思います。体育大学として、やることは多いし、やらなければいけないと思っています。 2020年には五輪とパラリンピックに合わせて70人の選手を出すことを目標にしています。ロンドンが23人、リオが32人ですから倍以上。簡単ではないけれど、不可能ではない。大会には選手だけではなく、学生全員に関わってほしい。いろいろな形で大会をサポートし、応援してもらいたい。それが、3年後へ期待する一番大きなものです。 私自身