「メディアはメッセージである」など、数々のメディアにまつわるアフォリズム(箴言)で知られるカナダの英文学者、マーシャル・マクルーハン(1911―1980)。 その代表作『メディア論―人間の拡張の諸相(Understanding Media: The Extensions of Man)』の出版から、今年で50周年を迎える。 出版当時の「マクルーハン旋風」から数えると〝第四の波〟ともいえる、ソーシャル時代を迎えての再評価のタイミングだ。 ポイントは、「テクノロジー=メディア」の激変をどう理解し、行動するのかという「視点」のようだ。 ●「メディア論」50周年 16日には東京・赤坂のカナダ大使館E・H・ノーマン図書館で「マクルーハンの跡を追って:『メディア論』刊行50周年」の記念イベントが行われた。 イベントのスピーカーには、マクルーハンの元授業助手で、トロント大学のマクルーハン・フェロー、デイ
皆さまこんにちは。私は、山形県高畠町で自然栽培(無施肥・無農薬)を行う農家で、中川吉右衛門と言います。 実はこの「自然栽培」のアプローチが、現在の農政の中では認められていないことを、皆様はご存知でしょうか。 例えば、「環境保全型農業直接支払い交付金」という交付金制度があります。これは、環境保全に効果の高い取組をしている農家さんを対象に、交付金を与えましょうと言うものですが、なぜか無施肥・無農薬の自然栽培には一切認められていないのが現状です。 農水省としては、以下ような理由で交付金対象外と言っております。 「環境保全に効果のある営農活動の普及推進を図るうえで、必要となる掛かり増し経費に対し交付金を支払う制度となっております。」 要するに、とにかく「肥料」を使えと言う事なんです。 その肥料その物が、いかに環境に負荷を与えるかという視点は完全に無視し、とにかく、化学肥料の代わりになるものを使用せ
NPOに関わりたい、という学生さんに会う機会がちらほらあります。そのときに、こんな話をすることがあります。 NPOで働くというのは、「社会を変える」ということです。市民からの寄付を通じて、またはビジネスとして、社会に存在する課題を解決していくのが、NPOという存在です。 さて、「社会を変える」というのは、本質的に「攻撃を受ける」行為です。あなたが何かを変えようとすれば、必ず、誰かの攻撃を受けます。 それは論理的な「批判」というレベルではなく、むしろ「攻撃」であることを強調しておきます。変えようとするものが本当に大きければ、殺害予告をされることもあるでしょう。街を歩いていて、いきなり殴られることもあるかもしれません。 あなたを攻撃する人は「誰」でしょうか。ひとつのカテゴリは「外野」です。何をするにも、この国では外野がワンワンと騒ぎ立てます。関係のない人たちの罵詈雑言に、あなたは耐える必要があ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く