2014年1月−3月期に放映されたドラマ「明日、ママがいない。」の舞台は児童養護施設でした。ドラマを巡って様々な意見が飛び交ったのは記憶に新しいところです。 全国に589件、約3万人の児童が生活しているという児童養護施設っていったいどんなところなのか?私たちは多くのことを知らないからこそ、誤解していることが多いのかもしれません。児童養護施設から社会に巣立つ子どもたちの自立支援を行う、NPO法人ブリッジフォースマイルの植村さんに児童養護施設のホントのところについて伺ってきました。 ポスト、ドンキ、ボンビ。確かに施設に預けられる理由を象徴している。 佐々木:「明日、ママがいない。」に出てくる少女たちはポスト、ドンキ、ボンビといった名前で呼ばれていました。特にポストという名前は赤ちゃんポストから付けられた名前ということもあり、様々な議論が飛び交いました。 植 村: ポストが赤ちゃんポスト、ドンキ
内沼晋太郎さんの本、Kindleで買ってあったのですが、ずっと読めておらず、今日思い出したように読みました。内沼さんは20代の後半に友達が親しかった関係か、何度かお見かけすることあり、面白いことやってる人いるんだなあと思って、前著の『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』も面白かったのを覚えてます。 読んでみて、今ちょうど内沼さんの本を通して、「本」というものを俯瞰するのに良いタイミングだったなと思いました。先月くらいか、noteが話題になっていて、今回はお知り合いの編集者の方も「ノート」を書いておられたりして面白かったのだけど、いわゆる「紙の本」が電子書籍やら古書流通やらAmazonやらインターネットやら様々なものの影響を受けてむしろその性質を浮き彫りにされている感覚は僕も持っていて。最近、神保町にたまたまよく行くので、ああいう古書店街の感じも良いと思うし、それと喫茶店文化みたいな
東日本大震災で被災した宮城県石巻市の男性らが経験をもとに、災害時に役立つ情報の収集、蓄積と共有を目的としたアプリ「Disaster Survival Toolbox(災害時生き残り道具箱)」を開発した。世界銀行が主催する防災イベント「Code for Resilience」のコンテストにアプリを出展している。 【現場かざすと当時の写真】阪神大震災 アプリは、「被災時に欲しかったサービス」と大学生の中塩成海さん(19)らが製作した。生き残るための知恵を、世界中のネットユーザーから集めて共有するアプリで、ウェブやスマートフォンからアクセス可能だ。例えば「簡易トイレの作り方」という項目を、絵や言葉を使って利用者らが入力し、蓄積していく。多言語に翻訳したページも作れ、利用者らは翻訳にも参加できる。 昨年7月に「ITの力を復興に」を合言葉に開かれたアプリ開発イベント「石巻ハッカソン」に中塩さんが
人間の歴史は、自然の恵みと脅威との付き合い方の歴史である、といっても言い過ぎではないだろう。多くの歴史的事実は、自然の力を前に翻弄される人類の姿を示しているようにも見える。しかし一方で、人間は着々と自然の脅威に対して、予測と防御のテクノロジーを磨きながら一定の成果を上げてきている。この記事では、こうしたテクノロジーの最先端である「データを活用した防災」のチャレンジについて紹介する。 人類と防災の歴史 人間が自然の力と付き合ってきた歴史を紐解いてみると、自然環境が発しているシグナルをキャッチして、災害を未然に防ごうとする智恵が脈々とあることがわかる。たとえば"日を知る"が語源だと言う説もある、古代から中世の仏教僧「ひじり(聖)」は、気象や天文という自然の力を、人間の世界と接続する知識人としての役割を持っていたとされる。「ひじり」は、自然現象の観察データを蓄積し、田植えや稲刈りなど農作業上の暦
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