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ブックマーク / med-legend.com (10)

  • 医学都市伝説: 自転車ヘルメットが危険を招く?

    英国バース大学の心理学者、イアン・ウォーカー博士は熱心なサイクリストであるが、自転車仲間が、ヘルメットをかぶると、かえって事故の危険性が増えるといっているのを聞き、自分自身を被験者として実証的調査をはじめた。 ウォーカー博士は自分の自転車に超音波センサーを取り付け、大学周辺の道を走った。2300台の車が彼を追い越した時の車間距離を、ヘルメット装着時、非装着時について比較した。この結果は論文となって今年3月に発刊された「事故の分析と予防」誌"Accident Analysis & Prevention"に掲載された。 それによれば、ヘルメットをかぶって自転車に乗っている時は、かぶっていない時に比べ、追い抜く車がとる車間距離が平均3.35インチ(8.5cm)短くなることが示された。しかし、博士が長髪のカツラをかぶり、女性を装うと2.2インチ余裕が生じたという。 ウォーカー博士ははこの調査中、実

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    kosyu 2007/06/20
  • 医学都市伝説: 2006年度ダーウィン賞

    「劣化した遺伝子を人類の遺伝子プールから取り除く」という勇気ある行為に与えられる伝統的ジョークである、ダーウィン賞の2006年度版と称するメールが流通しているらしい。 こちらでも何度か引用したことのある、"The Darwin Awards"がこれを専門に扱っているが、ここはかなり実証的で、基的には実話であることが前提となっている。メールで流通しているのはそういう姿勢とは無関係で、かなり怪しいデマやホラ話の類が含まれているようだ。 その分、純粋に想像力=創造力から直接導かれたお話としての面白さを楽しまれては如何かとおもう。悪趣味なのは、まあ我慢してもらうとして。 ---------- 選外 1.デトロイトの男性(41)が水深60センチの溝で溺れ死んだ。彼は落とした車のキーを拾おうとして、幅45センチの溝に頭を突っ込んで抜けなくなったのだった。 2.サンフランシスコの株式ブローカー(4

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    kosyu 2007/05/18
  • 医学都市伝説: 色が変るカード・トリック

    相手が選んだカード以外の裏絵柄の色が一瞬にしてかわる、というカードマジック映像。 一見、ショボイ素人マジックで、MISDIRECTION で紹介される事もないだろうと思えるが、実はマジックはあくまで添え物。これは一種の心理学的実験なのである。起こっている現象を、すべて正しく見抜ける人は、まず、少数派でありましょう。 映像後半で解説されるので、見て頂ければ一目瞭然。人間の注意力なんてものは、絶対に信用出来ないということがよく判る物件。 それと、TVでマジックを演じてみせるというのは、それ自体すでにトリックみたいなものではないかと思えるようにもなりますな。「驚異の超魔術!!」などと喧伝されるマジックのかなりの部分、これの延長線上で演じられるような気が。<Via> 投稿者 webmaster : 2007年5月12日 15:22 トラックバック このエントリーのトラックバックURL: http

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    kosyu 2007/05/13
  • 医学都市伝説: 死せる英国貴族、世界を救うか?

    サイクス・ピコ協定に名前を残す英国の中東外交専門家、マーク・サイクス准男爵は、1919年、英国代表の1人としてベルサイユ平和会議に臨んでいる時、折しも大流行したスペイン風邪に罹患し、パリのホテルで夫人に看取られながら客死する。39才の若さであった。 政治史的に見れば、彼の業績というものは、現在のイスラエル・中東問題が混乱化する原因をつくっだけ、という厳しい評価があるらしい。しかし、その死後90年にしてマーク・サイクス卿は、文字通り世界を救う役割を果たすかも知れない立場に置かれている。 当時、スペイン風邪=インフルエンザの大流行のために、全世界で50万人が死亡している。サイクス卿の遺体は周囲への再感染を怖れ、鉛で封印された柩に収められて領地のヨークシャー・スレッドメアに埋葬された。 つまり、鉛で封印された柩のおかげで、サイクス卿の遺伝子と、そこに残されたウィルス鋳型のサンプルが、うまく保存さ

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    kosyu 2007/03/03
  • 医学都市伝説: ベルギー独立戦争勃発?

    2006年12月15日  ベルギー独立戦争勃発? [社会・歴史, ウェブサイト] 12月13日、ベルギー国営TV放送"La Une"(ベルギーはワロン地方と呼ばれる南部のフランス語圏と、ドイツ語系言語を話す北部フラマン地方に二分される。"La Une"はワロン地域向けの放送局である)、通常放送予定番組を突然打ち切り、緊急放送を開始した。それによれば、フラマン地方が一方的に独立を宣言し、ベルギー連邦制の終わりを告げたのだという。 緊急ニュースはさらに続き、ベルギー王室のアルベール二世は追放され、ワロン地区との間に国境線が作られ、一切の交通が遮断されている、不隠事態に備えて警官隊が新国境線に結集している。何人かの政治家にインタビューが行われ、その中にはワロン地区政党の党首も含まれていた。 人々はパニック状態になり、放送局や政府当局への問い合わせが殺到した。フランスの新聞、ル・モンドやアメリカ

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    kosyu 2006/12/15
  • 医学都市伝説: 米露「謎の絵画」騒動

    先週末から、米国とロシアのブログ界を一枚の絵が揺るがせた。いわゆる「カーニバル」に相当する、「マスレニツァ」を描いた、左の素朴派風の絵画である。11月末、あるロシア人が開設していたライブジャーナル上のブログにこれが紹介され、そこには次のように解説されていたという。 この絵を描いた画家は深刻な精神疾患を患っており、その証拠はこの絵から読み取ることが出来る。15年前から、ある精神医学教授がこの絵を講義に使い、何が示されているかを学生に問いかけているが、正しい所見に至った学生は1人だけだった。12月1日には、この教授自身がライブジャーナルにブログを開設し、回答をアップする予定である。それまで読者諸氏の意見を寄せて頂きたい。 大体、一枚の絵だけを見て、そこから書き手の精神疾患を診断するなんてことが出来るはずもなく、つまらんゲスの勘ぐりがセイゼイなのだが、何故か人はこういうことが大好きなのである。元

  • 医学都市伝説: とても記憶力のいい看護婦さん

    2006年11月09日  とても記憶力のいい看護婦さん [ニュース] 5年前、ノースカロライナ州シャーロットで、サンドラ・ベイカー・ジョイナーさん(45)がしわ取り手術を受けた後に死亡した事件は医療過誤だと見なされていた。ところが先月、この事件の捜査陣は、より悪意に満ちた真相を探り出した。 ジョイナーさんが術後に回復室で安静を取っていたとき、彼女は麻酔看護婦(*)によって毒物を投与されたのだった。その看護婦は30年前の高校生時代、ジョイナーさんによって自分のボーイフレンドを奪われたと信じていたと、当局は発表している。*米国には、医師の監督下という条件付きながら、かなりの裁量権をもって術中麻酔を行うことが出来る「麻酔看護婦」という資格がある。 看護婦のサリー・ジョーダン・ヒル(50)は、第一級殺人の容疑で、保釈なしという条件の下に拘置されている。検察は死刑を求刑する意志はないことを明らかにし

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    kosyu 2006/11/10
  • 医学都市伝説: ガレージ・リモコンの悲劇

    2006年07月21日  ガレージ・リモコンの悲劇 [都市伝説・デマ・トンデモ, 医学・科学関連] BBCラジオ・マーシーサイド局の電話相談番組に寄せられた相談記録を、ネット情報サイト"The Register"が、この7月19日、記事にしている。まずはその内容を。 相談者:実は俺はインポでね。トルコにいってナニにインプラント埋め込み手術を受けたんだよ。 ホスト:そういうのがあるらしいね。 相談者:ところがその後、うちの隣人が4WDで帰ってくるたびに、ナニが勃起するようになっちまったんだ。 ホスト:そりゃ結構なことで。 相談者:これで参ってるんだよ。大問題だ。 ホスト:医者には相談したの? 相談者:問題はそこなんだ。俺はトルコまでいって手術を受けたから、どんなものが埋め込まれたのか、この国の医者には判らないんだ。隣の車が出入りするたびに、俺は家から出られなくなるんだぜ。 ホスト

  • 医学都市伝説: 暗いところで本を読んでも目は悪くならない

    2006年07月04日  暗いところでを読んでも目は悪くならない [医学・科学関連, ニュース] ニューヨーク・タイムズ健康欄記事より(閲覧には登録が必要)。 夜中に懐中電灯でを読んだ経験のある人なら、誰でも暗いところで字を読むのは目に悪いと注意された経験があるはずだ。そんなことをしていたら目を悪くする。視力が落ちるよと。 しかし大方の眼科医によると、暗いところで読書すると目の緊張を高めて頭痛の原因にこそなれ、持続的なダメージを与えることはないという。ほとんどの人は加齢と共に視力が落ちる傾向にあるが、遺伝学的研究によれば、どのように低下していくかを決定するのは家族歴であるとのことだ。 それでも一部の研究者は、子供の頃から目に負担をかけ続けることに警鐘を鳴らしている。暗いところでを読むだけでなく、長時間の読書を続けるだけでも、人生後半の視力低下を引き起こすというのだ。 例えば、米国やそ

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    kosyu 2006/07/05
  • 医学都市伝説: 獣の数字”666”の謎

    2006年06月06日  獣の数字”666”の謎 [今日は何の日] 今日は2006年6月6日ということで、キリスト教国では「666の日」だと話題になっているところがあるようだ。そんなわけで、666という数字に隠された謎の性質についてトリビアを追求しているサイトを見つけたので、そこからの受け売りを。へぇというには、ちょっとテンポが遅れてしまう傾向があるのが、少々難。 (1)まず、666は自然数の初めの三つの6乗によって構成されている。666=1^6-2^6+3^6 (2)666はそれぞれの数字の和と、それぞれの3乗の和に等しい。666=6+6+6+6^3+6^3+6^3 (3)666は、一部(6^2+n^2)を要素として表される。666=(6+6+6)·(6²+1²), 666 = 6!·(6²+1²)/ 6²+2²) (4)666は最初の7つの素数の平方和として表される。666=2^2+3

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    kosyu 2006/06/07
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