昭和歌謡曲が流行し、昭和時代をモチーフにした遊園地が人気となるなど、日本は昭和という時代にノスタルジーを抱いている。その一方で、昭和の負の遺産に苦しんでいるのが日本だと英誌「エコノミスト」は指摘する。日本が苦しむ昭和の負の遺産とは? 昭和時代の日本 東京の湾岸エリアにある1960年代をテーマにした商店街「台場一丁目商店街」の門をくぐると、まるでタイムスリップしたような気分になる。 駄菓子(昔ながらのチープな日本のお菓子)を頬張る子供たち。代わる代わるダイヤル式の電話をかけている20代くらいのカップル。1964年の東京オリンピックについて報じた新聞の見出しには、夢のような言葉が並ぶ。 「抜けるような青空。世紀の開会式」
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