タグ

ブックマーク / minnano-seo.com (37)

  • 競合サイトのSEOの状況を詳細に分析する方法(難解なのでコンサルタント・SEO担当者向け)

    今回のテーマは競合サイトがどのようなキーワードで集客しているかを調査する手法である。 私はこうやっていますっていうだけではあるが、この手の情報が出回っているのを全く見たことはないので参考になる方もいらっしゃると思う。 わりと難解でかつ面倒、そしてGRCを持っていないとできないため、一般のWebマスターには無縁の内容である。 難解で面倒でもやってみたいと考え、かつGRCを持っている(あるいはこれから買ってもいいと思う)人のみが対象となる記事だ。 それ以外の人は時間の無駄なので、直帰することをお勧めする。 さて、

  • 順位保証による成果報酬型SEO業者の金額設定

    いまさら被リンクについて書くのも何なのだが、いまだに被リンクはSEO業者の飯のタネである。 SEO業者が書いているSEOブログの中に、 「Googleのガイドライン違反は危険なのでやめるべきです」 と書いておきながら、サービス案内には順位保証型のSEOが掲載されていたりなんかして、実に香ばしいっていうか・・・ 人間には音とタテマエがあって、音は隠すことが多いのにここまでくると潔いっていうか、厚顔ぶりにシビれる。 ある程度SEOを知っているのであれば当たり前のことなのだがもし知らないのであれば、覚えておいて欲しい。 のである。 順位をあげるために確実性のある方法は2つしかない。 コンテンツを充実させる 人為的に被リンクを貼る この2つしかなく、順位保証型のSEO業者が取りうる選択肢は後者のみである。 前者は、不可能ではないのだが不可能に近い。 コンテンツを充実させることで検索順位は上昇す

    順位保証による成果報酬型SEO業者の金額設定
  • コンバージョン達成プロセスの阻害要因を確認する9つのポイント

    タイトルは釣りっぽいが釣りではない。 今回はSEOよりも基的で、かつ重要な話である。 基的なことなのに、意外にできていないサイトがとても多いためにこのような記事を書いてみたのである。 Webサイトの目的を達成するには、 Webサイトへ集客する 目的となるページヘ誘導する コンバージョンする といったおおまかに3つのステップが必要になる。 その中の一つのステップでも問題があれば、目的を達成できない。 一連のステップは一の鎖のようなものだ。 鎖は一番弱いところの強度しかない。 一箇所が弱いと、他がいくら丈夫でも意味がない。 Webサイトもこれと同じだ。 例えば、いくら集客力のあるサイトであったとしても、問い合わせフォームが正常に動作しなければ全くコンバージョンは上がらない。 では、前述のステップに沿ってチェックすべきポイントをまとめてみよう。 Webサイトへの主な集客チャネルとは何だろう

    コンバージョン達成プロセスの阻害要因を確認する9つのポイント
  • SEOで有利なポジションを獲るWebライティングの急所

    これが日のテーマだ。 title、h1といったタグにはこのページの最重要テーマとなるキーワードを含める。 共起語を文章中に盛り込むといったテクニックは、一般的なSEOのノウハウとして語られることである。 しかし、今回はこういったタグや共起語の埋め込みといったSEOのテクニカルな手法ではなく、文章技術としてのSEOのライティング技術について書いてみたいと思う。 SEOにおいて現在ではコンテンツが最重要視されてきている。 しかし、コンテンツはどうあるべきか? について書かれている記事はあるものの、コンテンツを生み出す最も重要な材料であるライティングと、SEOの関係について書かれた記事はあまり見たことがない。 ライティングとHTMLのコーディングは別のモノである。 ライティング側の人にとってSEOを考慮すべきポイントは何か?について書いたものがあれば、有用であろうと思ったのでこんな記事を書いて

    SEOで有利なポジションを獲るWebライティングの急所
  • SEO人のポジションとポジショントーク

    今回の記事はまったくSEOに役に立たないので、ノウハウを読みたい方は離脱することをおすすめするのである。 さて、私はこのブログでは極力特定の立場から離れ、これが正しいのではないか、と思う意見をそのまま書いているつもりである。 そのような目で見ると多くのSEO人は自分の立場、つまりポジションを擁護、あるいは正当化するための発言を多くしていることに気がつく。 このような発言をポジショントークと言うのだが、ブラックハットであっても、ホワイトハットであってもこの呪縛から逃れる事が難しい。 ブラックハットの人の方がポジショントークからの発言が多いと思われがちだが、ホワイトハットも例外ではない。 ホワイトハットがブラックハットを批判することもポジショントークかも知れないのだ。 私は基的にこう思っている。 「罪なき者まづ石を擲て」 新約聖書の中の有名な言葉だ。 口語訳を引用してみよう。 「先生、この女

    SEO人のポジションとポジショントーク
  • CSS Nite LP, Disk 29「SEO 2013」についてレポートしてみる(Part.2)

    である。 このテーマはSEO技術論的に難しい部分である。 また、サーバーやプログラミングの知識がない一般のWebマスターにとっては、知識としては知っていたとしても方法論として手が出しにくい部分だ。 しかし、いつまでもこの問題を回避するわけにはいかない。 こうしているうちにもスマートフォンからのアクセスの割合は伸びている。 また、スマートフォンは常に身につけているデバイスなので、思い立った時にすぐ使われる。 言い換えれば検索ユーザーのモチベーションが高いケースが多い。 どうこの問題と向き合わなければならないか?考えなければならないところに来ているわけだ。 さて題である。 モバイルはスマートフォンだけではない。 タブレットもフィーチャーフォンもある。 サイトをスマートフォン向けに最適化することは必須になってきている。 1秒以内に表示させないと集中力が途切れると言われている。 1秒以内に表示

  • CSS Nite LP, Disk 29「SEO 2013」についてレポートしてみる(Part.1)

    昨年のCSS Nite LP, Disk 24に引き続き今年も2013年9月21日(土)に開催されたCSS Nite LP, Disk 29「SEO 2013」に参加してきたので、そのレポートをしてみる。 ちなみに昨年のレポートはこちら CSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」についてレポートしてみる(前編) CSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」についてレポートしてみる(中編) CSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」についてレポートしてみる(後編) 昨年のイベントは日SEOにおけるエポック・メイキングな出来事であった。 正しいSEOのあり方とはいかなるものであるのか? 多くの人々対して正しい路を指し示したイベントとなったと言えよう。 よろしければ昨年のレポートもご覧頂きたい。 そして、今年もその方向性は変わることはなく、

  • SEOはWebサイトの企画と切り離して考えることはできない

    これがまず必要であり、これが全ての基礎になる。 このサイトを見るべき人は誰か? 何をアピールしたいのか? いつ見てもらいたいのか? どこで見てもらいたいのか? なぜ見てもらいたいのか? どのように見てもらいたいのか? といった思考過程が必要である。 以前私は、「ロングテールSEOの基 No.2」という記事の中で、キーワードは5W1Hで発想すべきということを書いた。 ユーザーはどのような顕在化した、あるいは潜在的ニーズを持っているか? ニーズはどのようなキーワードとして投影されるか? これを洞察するためには徹底したユーザー視点が必要であるのだ。 その過程はサイトの企画を考えることをほぼ等しい。 根源的な問いがSEOには必要であり、これなしにはSEOはありえないのだ。 その次のステップとしてユーザーのニーズを洞察した上で、 ことが必要になる。 考えるべきことは、一つ一つの記事の内容ではない。

    SEOはWebサイトの企画と切り離して考えることはできない
  • くだらない質問はなぜくだらないのか

    SEOには色々なくだらない質問がある。 日語ドメインは有利なんでしょうか? 相互リンクは当に効果がないのでしょうか? 文字数を多くするよりページを多くしたほうがいいのでしょうか? 無料ブログからの被リンクには当に効果がないんでしょうか? 更新頻度を上げるためにちょっとだけでも更新したほうがいいのでしょうか? くだらないとまで言ってしまうと語弊があるのだが、実際に私はこの手の質問はくだらないというか、考えるに値しない質問だと思うわけだ。 当のところは、この手の質問に対して答えることは可能である。 そして「今現在は」という留保をつければこれが正解という答えをだすこともできる。 しかし、それをわかった上で、これらの質問には意味がないと言いたいのだ。 なぜ意味がないのか? これらの質問は、 検索エンジンはユーザーが見て有用なページを上位表示させるように日々改善されている。 なので、SEO

    くだらない質問はなぜくだらないのか
  • SEOにおいて品質の高い記事を作ることとコスト

    2ヶ月ほど前になるが、海外集客・インバウンドマーケティングのサイトエンジンブログというブログの、「 SEOでいう質の高いコンテンツとは? 1ページあたりのコストを決めるための考え方」という面白い記事があった。 確かに品質の高い記事を作ることはSEOにとって重要であり、この記事に書かれていることはまったくもってその通りではある。 しかしながら、 についてまず述べてみよう。 ところで、そもそもSEOの目的とは何か? 「検索結果に自サイトのページを露出させることから集客し、知名度のアップやコンバージョンにつなげる」 ことが目的である。 これを分解すると、 検索結果への露出 知名度のアップ・またはコンバージョン この2つに分けられる。 記事の品質とSEOの目的達成には大きな関連性がある。 まず、記事の品質によって検索結果にどれだけ露出するかが変化する。 Google社はコンテンツの評価基準を下記の

  • よく流布している古いSEO知識について

    SEOの知識ほど陳腐化の早い知識もそうそうないのではないだろうか? ITはそもそもそういう分野であるのだが、特にSEOは陳腐化が早いと思う。 昨日の知識が間違いになってしまっているかもしれない技術分野はそうそうはない。 なので私はSEO技術を追わず、質を追求することをお勧めしたい。 詳しくは、正しいSEOの戦略に書いたとおりである。 Googleが目指している究極の場所は決まっているのだから、それを目指してSEOすればいい。 Googleの目指す究極の場所とは、コンテンツの価値を正しく判断して、検索意図に対する適合性の高い順番に正しく並べて表示させることである。 だから、究極的にSEOとは、 に他ならない。 究極的にはSEOとはそのようなものだ。 しかし、SEOのテクニカルな知識を覚えると、大きく有利になる。 究極の場所にたどり着くまでの道のりはまだまだ果てしなく遠いからだ。 だから、

    よく流布している古いSEO知識について
  • SEOの噂を検証する

    様々なSEOブログで取り上げられているテーマなのだが、私も思うところがあって書いてみたいと思った次第なのだ。 効果があるとSEOの初心者は信じている(人が多い)が、実際は効果がないと言われているSEO手法についてである。 さて検証の前に、とある手法がSEOについて効果的であるかないかについての考え方を述べてみたい。 手法が有効か否かは原理原則論から考えれば答えは明らかになる。 Googleの構築の根をなす思想は、 「必要な情報をできる限り速やかに発見できるシステムを提供する」 というものである。 そのためには必要な情報を提供しているページを上位表示するというのが原則である。 従って考えるべきは、Googleが目指している目標と合致しているか、合致していないかである。 基的には作っているコンテンツがGoogleの目標と合致していればよいのだ。 ひょっとしたら、ディレクトリが浅いほうが上位

  • Webマスターは自衛を考えるべき

    昨今、Googleが変調をきたしているように思う。 変調のきっかけは不正リンクに対して積極的にペナルティを課すようになったことだ。 不正リンクに対して、ペナルティを課すことは間違いではないしやるべきことである。 しかし、残念なことにGoogleは不正リンクと、自然リンクを正しく見分けることができていない。 ではいつになったら、見分けられるようになるのだろう? 私は永遠にならないと思っている コンピューターの処理能力やアルゴリズムが進歩するとスパムの検出精度は向上するが、あくまで検出精度が上がるだけである。 スパムをゼロにすることは不可能だ。 私が子供の頃、天気予報は当たらないものの代名詞だった。 しかし、現代では天気予報はかなり信頼されており、確かに当日、翌日の天気予報はかなり当てになると思っている人が多いだろう。 これも気象予測のアルゴリズムの進歩、コンピューターの処理能力の向上によるも

  • 「当社のSEO施策は安全です」は本当か?

    某有名SEO会社であるがWebからの申込時に危険性をでかでかと表示している。 こういうインフォメーションを行う会社は非常に良心的だと思う。 問題は、 「当社のSEO施策は安全です」 と言い切るSEO業者である。 実際に業者による安全なSEO施策というものは存在しないわけではないのだが、専門家ではない限り安全性を判断するのは難しい。 今回の記事は、SEOの専門家ではなくても、ある程度業者のセールストークの中から危険を察知し、回避できるようにするためのものである。 当該SEO業者はGoogleのガイドラインに対してどう考えているか? 技術はどのレベルにあるか?ということによって危険性は変わってくる。 危険性には4つのレベルがある Googleのガイドライン違反を全く冒さない Googleのガイドライン違反を行うが、警告を受けた場合の対応策がある Googleのガイドライン違反を行うが、違反であ

    「当社のSEO施策は安全です」は本当か?
  • 初心者向け記事:ホームページにアクセスがない場合に5つのするべきこと | SEOとその周辺

    今回の記事は、まったくホームページに集客できておらず、 集め方がわからない 零細企業だから無理 素人だから無理 と思っている人に読んでもらいたい。 ※ホームページという言葉を使わず、いつもはWebサイトと表記しているのだが、あえて今回はまったく知識のない人向けに、極力日常的な用語を使って書くのである。 アクセスがないといった場合の考え方だ。 なお、この記事は「この通り調べて」とホームページの制作会社に依頼することもできるように書いてある。 来は集客はホームページの制作会社の仕事ではないため、制作を依頼する側が考えるべきことなのだ。 しかし、全くの素人でどう考えていいかわからないといった場合には制作会社に手伝ってもらう必要がある。 どうやって手伝ってもらったらいいのか?すらもわからない場合には、この記事をそのまま見せて依頼をかけることができるようになっている。 しかし、できることであれば、

    初心者向け記事:ホームページにアクセスがない場合に5つのするべきこと | SEOとその周辺
  • 新版 リスティング広告 成功の法則【阿部 圭司著】 リスティングとSEOの本質は同じ

    Googleアドワーズ & Yahoo!プロモーション広告 対応 新版 リスティング広告 成功の法則 このを発売日前にAmazonで予約して、購入したのである。 先日3月1日に「Webマーケティング・リレーセミナー #10『Sexyなリスティング広告プレイヤーになるために…』」で阿部 圭司氏の講演を拝見した。 その時の感想を、リスティングとSEOの違いと共通点に書いたのだが、この時に私はリスティングの思考方法に深く心惹かれたのである。 ちょうどタイムリーに阿部氏のを手に入れて読んだ。 第一印象は、 これは私としては近年にない大発見だった。 手法こそ違うが、 「検索エンジンを通じてユーザーに対して行動の変化を引き起こさせる」 という目的が一緒である。 ユーザーの視点、思考方法、感情に立脚して戦略を展開し、キーワードを通じて戦術を展開することも一緒だ。 さて、書P.62から引用してみよう

    新版 リスティング広告 成功の法則【阿部 圭司著】 リスティングとSEOの本質は同じ
  • ペナルティだと決めつける前に考えること

    順位が急落してもこのブログのように趣味で運営しているブログであれば、 「まあいいや別に」 って思えるのだが(実際順位下がっても気にしていない)、自社サイトであったり、収益で生活していたりすると平常心を保つのは難しいはずだ。 でもまずは落ち着くことが一番大切である。 Webの専門家であっても、SEOをある程度勉強した人でも判断をよく誤るので注意が必要だ。 基的には、 スパムSEOをしない限りペナルティをらうことはない これが原則だ。 スパムSEOを行ったり、成果報酬型のSEO業者に依頼したのであれば自覚があるはずなので、改めればいいだけの話だ。 問題は何の自覚もない場合である。様々な勘違いが起こりうる。 最もありがちな勘違いである。 一つのキーワードの順位だけを見ていると判断を誤る。 例えば当ブログであるが、一時期SEOというキーワードで24位まで上がったのだが、現在は80位前後でウロウ