TOPIC-2 日本人とドラッカーの出合い まず、総体的傾向から把握したいと思います。ここでは学術誌に関する代表的データベースである国立情報学研究所の「CiNii」、一般誌に関する代表的な雑誌記事データベース「大宅壮一文庫雑誌記事索引」をそれぞれ参照します。両者の掲載記事には一部重複もありますが、いずれにしてもドラッカーについて語られた「分量」の推移を把握する参考資料にはなるはずです。 図を拡大 ドラッカー関連雑誌記事・書籍の件数 ※「CiNii」および「国立国会図書館サーチ」の検索日は2012年10月12日。「大宅壮一文庫雑誌記事索引」は2012年10月17日。 この2つの雑誌記事 データベースの検索・集計結果と、「国立国会図書館サーチ」における「タイトルもしくはサブタイトルにドラッカーを含む書籍点数」の集計結果をまとめたものが図です。 図から分かるのは、ドラッカーに関する雑誌記事は、1
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