ブックマーク / president.jp (4)

  • 「ドラッカー」の売れ方、読まれ方-2-

    TOPIC-2 日人とドラッカーの出合い まず、総体的傾向から把握したいと思います。ここでは学術誌に関する代表的データベースである国立情報学研究所の「CiNii」、一般誌に関する代表的な雑誌記事データベース「大宅壮一文庫雑誌記事索引」をそれぞれ参照します。両者の掲載記事には一部重複もありますが、いずれにしてもドラッカーについて語られた「分量」の推移を把握する参考資料にはなるはずです。 図を拡大 ドラッカー関連雑誌記事・書籍の件数 ※「CiNii」および「国立国会図書館サーチ」の検索日は2012年10月12日。「大宅壮一文庫雑誌記事索引」は2012年10月17日。 この2つの雑誌記事 データベースの検索・集計結果と、「国立国会図書館サーチ」における「タイトルもしくはサブタイトルにドラッカーを含む書籍点数」の集計結果をまとめたものが図です。 図から分かるのは、ドラッカーに関する雑誌記事は、1

    「ドラッカー」の売れ方、読まれ方-2-
  • 就活で、一番行ってはいけない会社とは 飯島 勲 「リーダーの掟」:PRESIDENT Online - プレジデント

    社員として採用する企業の側から見れば、「大学で何を学んだか」が学生を選ぶ判断基準にまったく入らないということになる。容姿と大学の偏差値だけで勝手に決めているのが現実だ。 私が客員教授として5年間見てきた経験からいうと、学生の意識や雰囲気が変わってくるのは4年生になってから。この状態を見ないで採用を決める現在の企業採用はやはりおかしい。 昔の採用は4年生が対象で、どの教授のゼミに入っていたかというのが、一つの採用基準になっていた。例えば、政府税制調査会会長を長く務めた慶応大学の加藤寛教授(現・嘉悦大学学長)のゼミにいた学生なら、大手都市銀行や証券会社は安心して採用することができたようだ。学生人の能力が未知数であったとしても、教授の理論や、ゼミでの厳しい経験を通して「このゼミの学生なら、うちの会社に必要だ」と判断できる。最近の3年生は、就活を優先して、厳しいゼミに入らない。 当たり前のことだ

  • AKB48と考える本物のリーダー 飯島 勲 「リーダーの掟」:PRESIDENT Online - プレジデント

    一流リーダーへの王道を歩め! 今回は、AKB48について真剣に考えてみたい。私は、それぐらい「第3回AKB48選抜総選挙」に感銘を受けたと同時に、普段は「まじめで堅苦しい言葉」に耳を傾けない人であっても、AKBの話なら聞いてくれるかもしれないと考えた。私は、AKBの選挙を通して「物のリーダー」になるための方法論を読者に伝えたい。 私はアイドルの専門家ではないので、報道を頼りに分析する。この「総選挙」は、スポーツ新聞が号外を出し、朝日新聞がツイッターで結果を速報するなど、メディアでも国民的行事として扱われていた。選挙に長年携わってきた人間の一人として、この総選挙で私が感心したのは、以下の3点だ。 (1)それぞれの所属事務所が違うにもかかわらず、選挙に関係なくチームプレーに徹していること。 (2)投票権は、ファンが持っている。 (3)上位7名まではほぼ固定的だったが、今年大きな波乱があったこ

  • 独占禁止法 -AKB人気の秘密は「法律スレスレ」にあった

    いまや国民的アイドルとなったAKB48。彼女たちをスターダムへと押し上げた原動力の一つが、“AKB商法”と呼ばれるCD販売手法だ。AKB48のCDには、選抜総選挙の投票券や握手券といった特典がつくケースが多い。投票券や握手券はCD1枚につき1枚。ファンは自分の“推しメン”(いち推しメンバーの略)を応援するために特典目当てでCDを大量購入し、ヒットチャートも上昇するという仕組みだ。 この販売手法に対しては、抱き合わせ商法の一種ではないかという批判もある。抱き合わせ商法とは、売れない商品を処分するために人気商品とセットで販売する手法のこと。抱き合わせで販売されると、消費者は人気商品を手に入れるために不人気商品を同時購入しなければならない。AKB48でいえば、イベント参加券が欲しいファンも、それを手に入れるためにCD購入を強いられることになる。 ただ、ファンの多くは抱き合わせに納得したうえでCD

    独占禁止法 -AKB人気の秘密は「法律スレスレ」にあった
  • 1