国民新党代表の自見庄三郎参院議員は27日午前、野間健衆院議員(鹿児島3区選出)と浜田和幸参院議員(鳥取選挙区選出)の離党届を受理したことを発表した。両氏は無所属で活動するという。これで党所属議員は自見氏1人となり、事実上の解党状態となる。 自見氏は、国民新党を自民党に合併させたうえで自民党への復党を希望している。参院比例区選出のため政党間の移動が禁じられているからだ。ただ、自民党側は合併に応じない方針。自見氏によると、野間、浜田両氏は当初から無所属となる意向だったという。 関連記事自民、国民新党の合流・復党認めず 自見代表に回答へ(2/25)国民新党・森田参院議員が離党へ 「郵政に道筋ついた」(1/16)