コロナ禍によってリモートワークが世界的に広がり、今後は在宅勤務と出社のどちらでもいい、というスタンスをとる企業が増えている。だが、アップルのティム・クックCEOはそれでいいとは考えていないようだ。 【画像】こんな環境ならまだいいけれど…アップルの本社屋 米メディア「ブルームバーグ」はアップルが9月以降は、月曜、火曜、木曜は出社を求める方針のようだと報じた。水曜と金曜は引き続き、リモートワークが認められるという。 クックが従業員に出社を求める理由は「対面でのコラボレーションを最適化するため」。ビデオ会議は距離を縮めはしたが、出社勤務を再現できるものではないと述べている。また、チームによっては水曜と金曜も出社する必要があるそうだ。 それでも、コロナ禍前とは異なり、マネジャーの承認を得た従業員は「家族や恋人との距離を縮めるため」や「気分転換のため」に、年に2週間は追加でリモートワークの機会を得ら