2012年5月21日のブックマーク (6件)

  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)による資本論の引用

    marx kenkyu @marukenkyu RT @Marx_Kapital: ここで注意しておきたいのは、たとえばオーウェンの「労働貨幣」は、劇場の切符などが「貨幣」でないのと同じように、「貨幣」でないということである。オーウェンが前提にしているのは、直接に社会化された労働、すなわち商品生産と真っ向から対立する生産形態である。(資論第1部第3章) 2012-05-10 08:54:51 marx kenkyu @marukenkyu 「商品の「価値」は、他のすべての歴史的社会形態においても、別の形態としてであるとはいえ、同じように存在するもの、すなわち労働の社会的性格ー労働が「社会的」労働力の支出として存在するかぎりでのーを、ただ歴史的に発展した一形態で表現するだけである」(マルクス) 2012-05-14 20:30:19 marx kenkyu @marukenkyu RT @

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)による資本論の引用
    kotaroaoki
    kotaroaoki 2012/05/21
    マルクスを超えるマルクス
  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)がハーヴェイ『<資本論>入門』について語る

    marx kenkyu @marukenkyu ハーヴェイのこのはたしかにおもしろい。しかし、彼が商品章をまったく理解できていないことは全体の理解に致命的な影響を与えている。このを読んで、彼の『新自由主義』の不十分さの根拠を理解することができた。 2012-04-26 16:02:53

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)がハーヴェイ『<資本論>入門』について語る
    kotaroaoki
    kotaroaoki 2012/05/21
    アメリカで流行っているらしいが…
  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)が資本論について語る

    marx kenkyu @marukenkyu @sakiya_arakawa @GAKU_IZ べつに物象化論という言葉を使わなくてもよいのです。内容としてきちんと商品章、交換過程論、そして資論全体を理解しているかどうかが問題なのです。既存の理解に甘んじるのではなく、徹底的に正確に理解することです。 2012-05-03 09:33:17 marx kenkyu @marukenkyu @sakiya_arakawa @GAKU_IZ もちろん、マルクスはあえて「小難しく」は書いていません。しかし、マルクス自身認めているように冒頭部分は相当に難しいのです。ならぜなら、平凡にみえることがじつは複雑で厄介であるという特異な事柄を対象にいしているからです。 2012-05-03 09:35:11

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)が資本論について語る
    kotaroaoki
    kotaroaoki 2012/05/21
    今こそ資本論
  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)がリカードとマルクスについて語る

    marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ なるほど。パリノートまではマルクスはリカードの経済理論に否定的で、労働価値説も受け入れていませんでした。テーゼやドイデを経由した哲学の貧困や賃労働と資ではリカードの労働価値説を受け入れますが、逆にリカードの議論にのっかているので、価値と生産価格の区別もない。 2012-04-13 16:55:08 marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ しかし、グルントリッセではまだおぼろげながらではありますが、マルクスはもう基は掴んでいます。そうすると1848年から1857年のあいだのマルクスの経済学研究を分析する必要がありそうですね。わたしはまだこの作業には着手しておりません。 2012-04-13 16:57:42

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)がリカードとマルクスについて語る
    kotaroaoki
    kotaroaoki 2012/05/21
    リカードとマルクスの関係…盲点だった
  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)が『経哲草稿』について語る

    marx kenkyu @marukenkyu 編集問題で言えば、実は経哲草稿のほうが問題だと思う。ほんらい、抜粋ノートの評注が長くなったものだから、抜粋ノート巻と分離せずに同じ巻に納められるべきだった。ところが現在は経哲は一部、ミル評注は四部ということになっている。これが経哲の性格をわかりづらくしていると言えよう。 2012-04-08 16:16:02 marx kenkyu @marukenkyu この点に関してはユルゲン・ローヤーンがつとに主張しているところである。最近のローヤーンの文献学的検証についての論文が夏頃出版されるマルクスの抜粋ノートをテーマにしたに収録されるので、ぜひ参照されたい。 2012-04-08 16:18:00

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)が『経哲草稿』について語る
    kotaroaoki
    kotaroaoki 2012/05/21
    素晴らしい。
  • 佐々木隆治氏(マルクス研究者)がマルクスの語法について語る

    marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ まえにも言いましたが、マルクスは述語として明確にSacheやDingを定義しているわけではありませんから、一般的な用法と併せて用いています。これはVersachlichungやVerdinglichungについても言えることです。 2012-04-11 14:44:15 marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ  ただ、明確に言えるのはマルクスがSacheとDingの使い分けをするのは、原則的にはつぎのような文脈においてです。SacheはPersonとの対比、対立において使用し、DingはEigenschaftとの対比において使用していると言うことです。 2012-04-11 14:47:13 marx kenkyu @marukenkyu @GAKU_IZ  ただ前者のケースについては物神崇拝に関わ

    佐々木隆治氏(マルクス研究者)がマルクスの語法について語る
    kotaroaoki
    kotaroaoki 2012/05/21
    難しいが非常に重要だと思う