本連載は、GAFAに関するトピックをひとつないし複数採り上げながら、米国・シリコンバレーを中心とするIT事情を定点観測的にお伝えしていく。今回はFlickrを採り上げる。Flickrは10年前となる2004年にスタートした写真共有サービスだ。2005年にはヤフーに買収され順風満帆に見えたが、その後、生かさず殺さずの状態で昨年のモデルチェンジを迎えている。 [Flickrの歴史を振り返るインフォグラフィック] 2014年以降、われわれが普段使っているサービスの「10周年」をたくさん目にするようになるはずだ。たとえば先日も、フェイスブックが10周年を迎えたニュースは米国でも広く報道されたが、日本でSNSから出発したグリーもサイトをオープンして2月で10周年を迎えた。ちょうど筆者は大学院生で、CNET Japanにコラムを書き始めたのも10年前となる。 そうやって記事を書くならと、中学時代からの
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
ユーザー数は世界で3.3億人に及び、日本国内だけで約5000万人を誇るメッセージングサービスのLINE。ゲーム、ニュース・漫画の配信、アバターなど派生サービスも加わり、多くのスマホユーザーにとって、生活必需品ともいえるものになっている。 2011年6月の誕生当初は、無料のメッセージングサービスとして躍進。12年7月からはプラットフォーム戦略を展開し、そこから快進撃は加速。13年7~9月期の売り上げは対前年同期比48%増の191億円に及ぶ。 ではいったいLINEとはどのような会社なのか。未上場企業だけに開示情報は限られ、その詳細はこれまでベールに包まれてきた。韓国の検索ポータル最大手として知られるNAVER(ネイバー)が100%出資する会社ということは開示されているが、かねてからLINEの森川亮社長が「日本法人は独自のビジネスモデルでやってきた」と語ってきたこともあり、日本法人の独自サービス
第3回 マネジメントとは「自分の環境を作る仕事」だ 岑康貴(@IT自分戦略研究所) 赤司聡(撮影) 2010/1/18 能登信晴(のとときはる) ディー・エヌ・エー(DeNA) ECビジネス第二事業本部 システムグループ グループリーダー 1974年2月、神奈川県出身。慶応義塾大学環境情報学部 (SFC) 卒業後、日本電信電話(NTT)入社。情報通信研究所、サイバースペース研究所にて検索エンジンの研究開発に従事。2004年1月にディー・エヌ・エーに入社し、さまざまなサービスの開発・運用に関わる。現在は「モバオク」「モバコレ」を担当。ディー・エヌ・エーの技術に関して雑誌記事執筆や講演活動も行っている。twitter IDは「noto」。 ■研究者からサービス事業者への転身 新卒でNTTに入社して、4年ほど研究所で研究開発に従事しました。もともとインターネット関連技術やヒューマンコンピュータイ
日本の物流システムのものすごさはよく知られたところ。徹底的なコンピューター化による管理と、そして日本の道路・通信インフラの優秀さによって高速かつ精密な輸送を可能にしているわけですが、これにまさるとも劣らないシステムがインドにもありました。社会的なインフラがまだまだ未整備なのにも関わらず、伝票もPOS端末も携帯電話も一切なんにも使わずに毎日20万食の昼食を時間通りに届ける「ダッバワーラー」という驚異のシステムが存在しているのです。一体どんな人達なのでしょうか。 目次 ダッバーワーラーとは ミスは1600万回に1回、驚異の低エラー率 超複雑なネットワークを人力で運営するダッバーワーラー達 なぜダッバーワーラーは超低料金で超優良サービスを提供できるのか? ダッバーワーラーと組織の社会貢献 ダッバーワーラーとは インドの人達には、3食きちんと調理した温かい物を食べる、という食文化があります。これは
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