2020年2月、東京・下北沢の本屋B&Bで、著者の信田さよ子さんと、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表で双子の父親になったばかりの清田隆之さんによる、刊行記念トークイベントが行われました。本記事では、その一部をレポートします。 ■信田 さよ子(のぶた・さよこ) 1946年生まれ。岐阜県出身。公認心理師・臨床心理士。お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業、同大学院修士課程家政学研究科児童学専攻修了。1995年に原宿カウンセリングセンターを設立、所長を務める。親子・夫婦関係、アディクション(依存症)、暴力、ハラスメントといった問題に悩む人たちやその家族にカウンセリングを行っている。『母が重くてたまらない』『〈性〉なる家族』(以上、春秋社)、『カウンセラーは何を見ているか』(医学書院)、『母・娘・祖母が共存するために』『あなたの悩みにおこたえしましょう』(朝日新聞出版)など、著書多数。 ■清田 隆