2011年3月29日のブックマーク (2件)

  • 環境思想で考える

    環境問題を解決するために、コンピュータの省電力化やデータセンターの電力効率アップなどに取り組む企業は多い。これは当にすばらしいことだが、あえて言えばテクノロジーによるアプローチだけでは対症療法的と言えなくもない。根的な解決を目指すなら「環境思想」という視点でのアプローチが必要だ。 好評連載中の『環境思想で考える』では、「環境思想」という視点で物事をみたらどうなるかを、身近な話題を取り上げながら考察している。今回の週末スペシャルでは、特に読者からのアクセスが多かった記事を厳選して紹介しよう。 もののけ姫とナウシカの問い 宮崎監督の映画には一貫してエコロジカルな問いが突き付けられている。「もののけ姫」では、二つの異なった正義が戦う。社会的な弱者を救済しようとする「タタラ」集団と、森林を守ろうとする山の荒ぶる神々。各々が代弁するのはヒューマニズムとエコロジーだ。 温暖化のウソとホント 環境問

    環境思想で考える
  • 電子出版時代における漫画編集者のあるべき姿

    1月27日、「サルまん」などで知られる編集家で京都精華大学教授の竹熊健太郎氏と、Jコミ代表取締役社長で漫画家の赤松健氏の対談が都内で行われた。 この対談は、電子出版の時代における漫画編集者のあり方について、Twitterを通じて両氏の間でやりとりが行われたことに端を発している(対談までのいきさつはTogetterでのまとめ、および対談に同席したコミックナタリー唐木氏によるニュース記事も参照いただきたい)。 両氏はこの日が初対面。日付をまたいで実に7時間にも及んだ対談では、電子書籍時代の漫画編集者像についての意見交換をはじめ、Jコミの現在と未来、さらに大学教授として漫画家志望の学生に指導を行う竹熊氏による業界評、果てには未完に終わった竹熊氏の「サルまん2.0」の裏話にも及ぶ、幅広いものになった。 ITmedia eBook USERでは、両氏の思いが詰まったこの対談内容を日から5日間連続

    電子出版時代における漫画編集者のあるべき姿