PKを与えてしまった大島(中央)だが、そのアグレッシブな守備がなければ、もっと早い時間帯に失点していただろう 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】 後半41分、少々唐突に鳴り響いた笛の音が、U−21日本代表の仁川での冒険に終幕を告げることとなった。 「自分の責任です」 試合後、そう繰り返すことになった168センチ・64キロの大島僚太(川崎フロンターレ)がルーズボールを競りに行くと、180センチ・77キロの屈強な肉体を持つイ・ジョンホはあっけなく倒れ、無情のPK宣告が行われた。これも「勝利への執着心」と形容すべきなのだろうか。あからさまなPK狙いのプレーだったが、判定が覆ることはない。元FC東京の韓国主将、DFチャン・ヒョンスがたたき込んだPKは、この試合唯一の得点となった。 この試合、日本の粘り強い守りは特筆に値するレベルだった。一人がミスをしても、別の誰かが最後には体を投げ出してゴールの中
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