2016 - 07 - 13 南シナ海における中国と台湾の管轄権の主張、オランダ・ハーグの仲裁裁判所で全面的に否定される。中国と台湾は絶対に受け入れられないと態度を硬化。紛争になる恐れも。 台湾 南シナ海で中国が主張している南シナ海のほぼ全域にわたる管轄権について、オランダのハーグで審理を行った仲裁裁判所は 「中国が歴史的な権利を主張する法的な根拠はない」 などと判断しました。 中国の管轄権は全面的に否定されることとなり、中国は絶対に受け入れられないと態度を硬化させています。 「中国の赤い舌」=九段線 今回争点となったのは、南シナ海で中国が領有権を主張する境界線で、九段線または牛舌線(Cow’s tongue)ともよばれます。共産党=赤ということで中国の赤い舌とも言われているようです。 www3.nhk.or.jp 中国が主張しているのは上の地図のように 南シナ海のほぼ全てをスッポリ