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2010年4月11日のブックマーク (10件)

  • 本好きはこれを読んで祝杯をあげよう! - アンカテ

    私は、というものはシーケンシャルなテキストの形に収められた人間の精神そのものだと思っている。 だから、を読むということは、単なる情報の摂取ではなくて、一つの魂との出会いだと感じている。小説だけでなく、軽いエッセイ集でも実用書でも学術書でもそういう読み方をする。どうやってもそういう読み方のできないを読んだ時は、たとえ、そこにどんなに有用な情報がコンパクトにまとめられていても、「ああ、時間の無駄だった」と感じる。 それは、自分ととの出会いと関係があるだろう。 私には、学校というのは当に自分に合わない場所でつまらなくて馬鹿らしくて、辛くてしょうがなかった。だから、私には高校までの記憶がほとんどない。唯一覚えているのは、古屋巡りをして、乏しい小遣いの中から、50円の文庫を探して回っていたこと。 当時は、地方の小都市でも古屋がたくさんあり、どの店にもかならず、店の隅っこに古い文庫

    本好きはこれを読んで祝杯をあげよう! - アンカテ
  • 恐山あれこれ日記: 真夜中の電話

    真夜中の電話 午前3時半起床だった修行僧時代。きまって夜中の1時か2時にかかってくる電話と、慢性寝不足修行僧の応対。 その一。 「いま、マゼラン星雲からテレパシーが届いて、宇宙の真理を伝えられたんですけど、どうしたらいいでしょうか?」 「死ねばいいと思います」 ※ 師いわく、「朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり」 その二。 「この世は苦悩に満ちています。それを解決する悟りの一句、どうぞ!」 「どうでもいいでしょ、そんなこと」 ※ 言葉一つで解決する悩みなど、所詮、大したことでありません。 その三。 「もう生きがいが何もないので、死のうと思うんですが」 「すると、死にがいっつーのはあるんですね?」 ※ 人はどうして、死ねば状況が好転すると信じられるのであろうか?

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • nix in desertis:センター試験に潜む変態

    今年のセンター試験英語は非常につまらない結果に終わったが、トラップは古文に仕組まれていた。今年の古文の出題は『恋路ゆかしき大将』である。これが問題であった。この話、物語がひどい。非常に詳しいブログがあるので、興味のあるかたはそちらを読んでいただきたい。 ざっと説明すると、主人公である恋路大将はイケメンだが寡黙な上級貴族であり、まあ普通の人生を送っていた……はずだった。あの日、天皇の娘二ノ宮(11歳)に出会うまでは……。確かに、若紫(10歳)の例や、現実にそのくらいの年齢で婚姻している貴族もいることを考えるに、当時の常識では特に問題なかったように思えるかもしれない。しかしそれは、源氏でさえ若紫14歳まで待ったように、婚約の意味しか持たず、平安時代でもロリコンはロリコンであった。恋路お兄さん(26歳)はその後、周囲の冷たい視線を浴びながらも、あまりのストーキングっぷりに根負けした天皇にその仲を

  • nix in desertis:書評『ダメ人間の世界史』山田昌弘&麓直浩著、社会評論社

    タイトル通りの。著者は以前センター試験に潜む変態で使わせていただいたブログの中の人で,京大のサークル歴史研究会のOBである。詳しい経歴は書に掲載されている。ブログのほうも大変おもしろいので,ぜひ読んでいただきたい。 さて,書も大変おもしろいで,63人ものダメ人間が収録されている。おおよそブログとネタが同じではあるので,愛読者にとっては半分くらい読んだことがある話だったりするが,別にそこはケチをつけるところではないだろう。著者たちのブログでも人たちが書いていることだが,社会評論社などというお堅いところが,思いっきりな萌え絵表紙の書を出版し,しかも多くの書店がサブカルコーナーではなく歴史コーナーに置くという奇っ怪な事態が発生している。これは『もえたん』が受験参考書コーナーに置かれていたことよりも驚きである。しかし,これも現代版スエトニウスだと思えば,ぎりぎり歴史書の範疇だろう(とい

  • 真理子の聖書日記

  • 2010-04-11 - 猫を償うに猫をもってせよ

    私もオタどんに倣ってゼロ年代(この言葉好きじゃないが)のベストをあげてみよう。 桃谷方子『百合祭』2000 加藤詩子『一条さゆりの真実』2001 酒井邦嘉『言語と脳科学』2002 猿谷要『ハワイ王朝最後の女王』2003 阿部和重『シンセミア』2003 沓掛良彦『エロスの祭司 評伝ピエール・ルイス』2003 坪内祐三『『別れる理由』が気になって』2005 勝目梓『小説家』2006 西村賢太『どうで死ぬ身のひと踊り』2006 2007年以降はないのか? といえば、まだ読んでいないのがあるのかもしれないし、やはり三年くらいたたないと冷静な判断はできない。 - 『黒船前夜』が朝日にも書評が出て、これで読売、毎日、東京と揃ったわけで、しかしあれって他人ののつぎはぎで、別に新事実はないと思うのだが。 - たぶん単行に入っていないのだろうが、島田雅彦が無限カノン三部作を出した時に福田和也が批判した

    2010-04-11 - 猫を償うに猫をもってせよ
  • <写真>12歳の活躍も 東京五輪で注目の若手アスリート

    今年の東京2020オリンピック大会は、五輪史上でも非常に若いアスリートたちが活躍している。国際オリンピック委員会(IOC)は、大会参加の最低年齢を定めていないが、競技ごとに各基準はある。 1.台湾のテコンドー選手・羅嘉翎 テコンドー一家に生まれた羅嘉翎(LO Chia-Ling)さんは、父親がテコンドージムを経営しており、子供の頃から父親と一緒に練習していた。また、兄の羅堉誠(Luo Yu-Cheng)さんもテコンドー選手だ。東京オリンピックではテコンドー女子57kg級で銅メダルを獲得し、同競技で台湾チーム最年少出場選手となった。

    <写真>12歳の活躍も 東京五輪で注目の若手アスリート
  • 「好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ」 - 萌え理論Blog

    好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ 作者: 双田譲治出版社/メーカー: あさ出版発売日: 2007/01/18メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 92回この商品を含むブログ (20件) を見る (…)やらなければならない仕事があるにもかかわらず、うまく集中できず、ついついダラダラと引き延ばしてしまう。 (…)なぜ自分はこんなに要領が悪いのか。 (…)自分は決して意図的にサボったり、だらしなくしているつもりではないのに…。 (書冒頭から) 常に忙しいのに仕事は遅くてミスが多い、要領の悪い人のための。忙しいのに仕事が遅いのはおかしいと思うかもしれないが、その理由は最後で明確にする。 昨日の日付の記事で時間管理と心理傾向を結びつけるものは昔からあると書いたが、今現在の流行は脳というハードウェアと結びつけるものである。「ゲーム脳」「キレる脳」「

    「好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ」 - 萌え理論Blog
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    トルコ水紀行 -前編 イスタンブール- みなさんこんばんは、地図子です!8月は久しぶりに毎月更新にしようと思います。今までずっと名古屋について書いてきましたが、ワープして・・・ トルコについて書きたいと思います。 2024年6月に念願のトルコに行ってきました。いつからトルコに行きたかったかわから…

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