蒸気発生器の故障が原因で廃炉が決まったアメリカ・カリフォルニア州の原子力発電所について、運営する電力会社が、蒸気発生器を製造した三菱重工業に対し「重大な契約違反があった」として、損害賠償を求める文書を送付しました。 カリフォルニア州南部にあるサンオノフレ原子力発電所は、三菱重工業が製造した蒸気発生器の配管に破損や異常な摩耗が見つかったため去年1月から運転を停止し、先月、運営する地元の電力会社が採算がとれないとして廃炉にすることを決めました。 これについて、電力会社は18日、三菱重工業に対し損害賠償を求める文書を送付したと発表しました。文書で、電力会社は「契約では、三菱重工業は速やかに蒸気発生器を修理することが求められていたにもかかわらず、この義務を果たさなかった」としたうえで、重大な契約違反があったとして、三菱重工業に対し損害を賠償するよう求めています。 賠償の請求額は明らかにされていませ
カネボウ化粧品が販売する「美白効果」をうたった化粧品を使った人の一部に肌がまだらに白くなる症状が出た問題で、会社側への問い合わせはこれまでに15万件に上り、症状があるという相談も多く寄せられているとして、消費者庁は、改めて、化粧品の使用中止を呼びかけています。 この問題は、カネボウ化粧品が販売する「美白効果」をうたった化粧品を使った人のうち39人で、肌がまだらに白くなる「白斑」と呼ばれる症状が出たもので、今月4日から54の製品の自主回収が進められています。 これを受けて、消費者庁が会社側に報告を求めたところ、フリーダイヤルと店頭での問い合わせは、およそ15万件に上り、症状があるという相談も多く寄せられているため、会社側が詳しく調べているということです。 会社側では、客が購入して手元にあると見込まれていた回収対象の製品、およそ45万個のうち、これまでに2割に当たる9万6000個を回収したほか
警察による交通違反の取締りについて国民の理解を得られるようにするため、警察庁は有識者会議を設け、事故防止により効果的な取締りの在り方について検討を進めることになりました。 スピード違反などの交通取締りは事故が多発し、地元の要望が多く、車を停車させる場所を確保できるなどの条件を基に各地の警察署が実施する場所を決めています。 しかし、警察には、「いつも同じ場所で取締りを行っている」とか「摘発が目的になっているのではないか」といった声も寄せられているということで、古屋国家公安委員長は先月、記者会見で「取締りのための取締りになっている傾向がある。本当に事故防止に資する、納得できるような取締りが必要だ」と述べていました。 これを受けて、警察庁は大学教授や自動車の専門家などからなる有識者会議を設け、取締りや速度規制の在り方について検討することを決めました。 会議では取締りの実態や速度規制の現状について
タイから日本への観光ビザが今月から免除されたことを受けて、日本の魅力をアピールする催しがタイの首都バンコクで開かれ、富士山などへの旅行に大きな関心が寄せられました。 ことしが日本とASEAN=東南アジア諸国連合の友好協力40周年に当たることを記念して、今月、日本への観光ビザは、タイとマレーシアで免除に、インドネシア、フィリピン、それに、ベトナムは条件が緩和されました。 これを受けて、20日から大型連休が始まるタイでは、日本の魅力をアピールする催しが18日からバンコクのデパートで始まり、日本やタイからおよそ20の観光関連業者や自治体が箱根などの観光地や日本料理を詳しく紹介しました。 会場を訪れた50代のタイ人の男性は、「ことしの年末、日本に雪を見に行きたいです。ビザなしで日本に行けるのはとてもうれしいですね」と話していました。 一方、日本の私鉄の担当者は、「箱根や富士山に関する問い合わせが多
的をめがけて矢を放ち、得点を競う「スポーツ吹矢」。腹式呼吸を使うため、健康維持にも役立つとされる。手軽にできるスポーツとして高齢者を中心に人気が高まっている。(油原聡子) ◆江戸時代には遊技 「点数が上がっていくのが楽しくて」。日本スポーツ吹矢協会(東京都中央区)が直営する銀座教室。7月中旬の午後、普段着姿のお年寄りが吹き矢を楽しんでいた。 大塚一雄さん(88)は週1回、長女の荒井静枝さん(64)と一緒に通う。「体に負担もないし、矢を吹くのは楽しい」と大塚さん。荒井さんも「父と一緒にできる趣味なので、うれしいですね」と話す。 同協会は平成10年4月、設立された。健康のために腹式呼吸に取り組んでいた青柳清会長が、吹き矢の収集家に出会ったのがきっかけだ。腹式呼吸を楽しく続けるため、ゲーム形式を思いついたという。スポーツにするため、競技ルールや安全な用具を整えた。 広報部の高木由美子部長は「吹き
千葉県市川市の江戸川で捕獲されたウナギから国の基準を超える放射性物質が検出されたことを受けて千葉、東京、埼玉の流域の河川でウナギの出荷が自粛されていますが、東京都はこれまで行ってきた放射性物質の検査でいずれも基準値を下回っていることから19日から都内の一部の流域で、出荷の自粛を解除することになりました。 江戸川の中流から下流に当たる千葉県市川市で県が先月上旬、捕獲したウナギを検査したところ、このうちの1匹から、国の基準の1キログラム当たり100ベクレルを上回る、140ベクレルの放射性セシウムが検出されました。 これを受けて千葉県と東京都、埼玉県は、流域の漁業協同組合に対して、江戸川で取れたウナギの出荷を自粛するよう要請したほか、都が水路がつながっている荒川、旧江戸川、中川、新中川の4つの河川で捕獲されたウナギについても出荷を自粛するよう要請しています。 このうちの旧江戸川の河口域や中川と荒
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ディオバン問題を受けて、製薬企業所属の医師を主な会員とする日本製薬医学会(JAPhMed 理事長:今村恭子氏)は7月18日、臨床研究の信頼性確保に向けた緊急提言を発表した。行政に対し、実質的な規制がない臨床研究(GCP、GPSP適用除く)の管理体制が必要だとする一方、研究者・研究機関に対しても研究に疑義が生じた際に対外的に説明できるように記録の保存と積極的な情報開示を求めた。専門家が不足している統計専門家については、「研究支援体制の共有・強化と信頼性の確保」を提案した。資金を提供する製薬企業には、疑義に対する信頼性調査結果の情報開示のほか、研究資金は目的を明示した研究契約締結に基づいて提供することを求めた。 JAPhMedは、今回の問題の背景には▽研究の品質管理体制▽研究支援体制▽情報公開--のそれぞれの不備があると指摘し、研究者・研究機関、製薬企業、学会、行政のぞれぞれに必要な体制を提言
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県は18日、乳幼児を中心に口の粘膜や手、足などに水泡性の発疹が現れるウイルス感染症「手足口病」が流行発生を示す「警報レベル」を超えたと発表した。 県疾病対策課によると、7月8日~14日の県内89定点医療機関の平均患者数は7・58人で、警報開始の基準値である5を超えた。 手足口病は7月中・下旬に流行のピークを迎えるため、今後さらに流行が予想されるという。例年、5歳以下の乳児や幼児が患者の9割前後を占め、まれに急性髄膜炎や急性脳炎などの合併症を起こすという。 口からの飛まつ感染や、便や尿を触った手が口に触れて感染するため、同課は予防にはしっかりとした手洗いが大切だとしている。
「憲法を変えるなどもってのほか」。スタジオジブリ(東京都小金井市)が、毎月発行している無料の小冊子「熱風」の最新号で「憲法改正」を特集し、宮崎駿監督(72)が寄せた記事が話題を呼んでいる。全国の書店では品切れが続出。ジブリ出版部は反響の大きさから、「参院選の投票日(二十一日)前に読んでほしい」と十八日、急きょジブリ公式ページで公開を始めた。 (樋口薫) 熱風は「スタジオジブリの好奇心」が副題で、毎月趣向を凝らした特集を組む。過去には「デモ」「グローバル企業とタックスヘイブン(租税回避地)」など、社会的なテーマも扱ってきた。 編集長の額田久徳さん(50)によると、今回の特集を発案したのはプロデューサーの鈴木敏夫さん(64)。意見の分かれるテーマだけにためらいもあったが、参院選を前に「ジブリとしての旗色を鮮明にしよう」と腹を決めた。 執筆もジブリの重鎮に依頼。宮崎監督に加え、高畑勲監督(77)
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