国際的に活躍できるグローバルな人材を育成しようと、新たな学校やプログラムを設ける動きが相次いでいて、この夏行われている体験授業のなかには定員の4倍の希望者が集まった学校もあるなど関心が高まっています。 このうち長野県軽井沢町には、来年9月に新しい高校「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢」が開校する予定で、この夏、授業を体験するサマースクールが開かれています。 定員100人に対して400人近い希望者があったということで、面接などで選ばれた中学生たちが、最近のニュースを題材に英語で議論したり、リーダーシップについて学んだりしています。 この学校は、フィリピンで貧困層の子どもたちの教育支援に携わっていた女性がアジアのリーダーを育てようと企業などに資金提供を呼びかけて設けられ、これまでにおよそ15億円相当の支援が寄せられたということです。 校舎に太陽光パネルを寄贈した大手住宅設備メーカ